先日のクラシック音楽教室でのN響菅原先生から教えていたただい

『ためになるお話』。
質問コーナーで市民の方からの質問。
簡潔にいうと、
何十年もプロとして活動して、舞台を沢山経験していても、本番は
緊張するものなのか。
緊張するとしたら、どうやって対策しているのか。
という質問でした。
まさに、私が一番聞きたかったこと!おじさん、ナイスな質問をあ
りがとう!

プロとして仕事で音楽をしていても、大事なソロがある時などは、
震えるほど緊張することが今でもあるとのことです。...

N響メンバーは愛想がないとか、テレビで観ていてもつまらなそう
に演奏しているとか、よく言われるそうなのですが、皆さん緊張と
闘いながら必死で演奏しているから、そういう表情になるんだそう
です。
人によっては水晶を握ったり、舞台に入るときに必ず左足から入る
と決めていたり、失敗した時に着ていた衣装はソロがある本番では
着ないとか、それぞれ「これは」っていう何かを信じている人もい
るそうです。

でも、結局一番の対策は・・・
「とにかく練習をすること!」だそうです。
これだけやったのだから、大丈夫。これだけやってもダメだったら
仕方ない。
そう思えるくらい練習することだそうです。

確かに、ストイックに練習して臨んだ本番は、難しいソロとかでも
なんとか成功できるけど、
中途半端にしか向き合わなかった時は、簡単なソロでも見事にコケ
る。そして後悔する・・・。

本番に絶対成功できる魔法なんてないんですよね。
練習あるのみですね。
がんばりましょうね~!(`・∀・´)

今週末N響の演奏会に行かれる方も、テレビでN響を観る方も、必
死になって演奏しているN響メンバーを応援してください!とのこ
とでした☆