Go toと疫病の縮図は、そのまま今まで築かれてきた社会を通そうとする力と、それを許さず人の命を襲う暴力装置の闘いだ。
どこの国も経済が回らなければ人が生きていけない仕組みだから、消費活動を停めたくない。
停まることは即ち停電し身動きがとれない停止した状態。
社会が仕組みとして停止し成り立たない。
しかし国はそれを認めるわけにはいかない。
何故ならそれ以外の世の中が循環していく仕組みが分からないから。
それでGoToと疫病対策を並走させながら成立させようと試みた。
だけどそれは成り立たなかった。
その代わりに未曾有の財政出動とワクチン待ちの状態となった。
そしてコロナ前の社会に戻そうとしている。
が、ワクチンができてもコロナは居つづける。
故に、それを拒む人は一定数いる限り、消費活動は変化する。
疫病前のインバウンドのように、国境を越えて日本で消費しようという人は増えはせずに減る。
減っても年間で黒字なら事業として航空関係や船舶関係は成り立つが、厳しい状況だろう。
水量減により地域の経済に悪影響が出るからと静岡県知事がリニア工事着工に反対しているが、新幹線の乗車率が減り続いていれば、利用率の関係でリニア自体の工事着工をいったん止めるかもしれない。
外来頼みのカジノ構想もいったんストップ。
となると今までの社会を通すと拡大ではなく縮小状態の社会になる。
そこで何が減り、何が生まれてくるか、その空間が新たな生活空間になっていく。
何を生みだすか考えてみたい