8月1日の13:30、もといた総合病院へ救急車で運んでもらいました。
ストレッチャーで救急車から降りた瞬間、久しぶりの外、暑くて、青空で、すごい日差しで、
(そういえば夏だったんだよなー)となんかしみじみしちゃいました
病院では久しぶりに先生達に会えて、「おかえり!」と声をかけてもらいました。
部屋は1人部屋で、エアベッドって言うのかな?
柔らかいやつを用意してもらってました。
早速足の処置があったのですが、初モルヒネで変な感覚でした。
サイケデリックな色彩がぐるぐる回りだして、自分が光の玉になっていく。
処置が終わって少しずつ覚醒していく時には、薄っすら聞こえる先生達の話し声に、
「言葉」って何だっけ?
「自分」って何だっけ?
なんか思い出せそうで思い出せない。
懐かしいような感覚。
それからだんだん、真っ白な世界に地面が現れて、「地面」という概念を思い出し、自分が「人間」という事を思い出し、
病院の前に私が立ってる。
笑ってる。お腹の中に赤ちゃんいるみたい。
…なんか変なことたくさん書きましたが、モルヒネはこんな感じでした
また別の日には、象さん達に、薄いピンクの天蓋の付いたベッドで運ばれたり…(ガネーシャかな?)
とにかく、モルヒネは変な夢みるのであんまり好きじゃないなぁという感想です。
私に薬の選択権はありませんが。
処置が終わり、ベッドから降りる許可が出ました!
尿道カテーテルが外れ念願のトイレへ行けます!
嬉しい!
早速立ってみようとするも…
立てなくなってる!?
健康な左足も筋力が落ちて立てなくなってました。なんとか車椅子に乗せてもらいトイレへ!
トイレでパンツタイプのオムツを下ろしてもらい、用が済んだらまた履かせてもらって、車椅子に乗せてもらう。
そんな感じの初日でした。
他にもスマホ見れなかった時の大量メールの処理をして過ごしました。
お部屋にはシャワーとトイレが付いてて、足の処置もこの部屋でしていました。