それから5日間、市内の総合病院に入院していました。
熱が38〜39°くらい出ていて、頭痛がひどくて眠れない日々を過ごしていました。
ご飯もほとんど食べれず、メイバランス(栄養価の高いドリンク)も出していただいてましたが、甘い物を口にすると吐き気がして、それもほとんど飲めず…
この時は意識が朦朧としていることもあって、記憶が定かじゃありません
医師のお話しによると「壊死性筋膜炎」との事でした。
A群溶血性レンサ球菌によって引き起こされる
「劇症型溶血レンサ球菌感染症」です。
後で知ったのですが「人喰いバクテリア」と呼ばれてるそうですね
致死率も30%らしく、自分は死ぬ病気なんて思っていなかったので、後から考えると恐い病気だったんだなと思います。
この時、「症状がどんどん広がっていくようなら足を切断するかも…」と言われたので、メンタル的にもどん底でした
治療としては、抗菌薬の投与。
0.3.6.9.時と、3時間ごとにペニシリンの点滴をしていました。
それからデブリードマン。壊死部分を取り除く処置です。ネットなど検索するとグロい画像が出てきてしまいます。
絶対安静でベッドからは降りれなかったので、点滴のルートと、心拍測る線と、尿道カテーテルと、なんか色々身体にくっついていました。