今週末はこちら。

この「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」シリーズは、ピアニストの小倉貴久子さんが、モーツァルトと関わりのある作曲家をフィーチャーして、ピリオド楽器奏者とともに回を重ねて来られた演奏会です。

今回はその記念すべき最終回にあたる、第40回。認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークとの協賛で行われます。

クラリネットの出番はベートーヴェンの協奏曲第4番。今回わたしは、1810年に作られたオリジナル楽器を使用します。(写真の1番右)

キーは5つのみ。今回演奏する協奏曲は1806年に完成、1807年に初演されたようなので、時代的にほぼぴったり。


今回自分が本番でこのオリジナルを吹くのはまだ2回目。
今までレプリカを使い、オリジナルは温めて来ました。オリジナルの難しさもあるけれど、レプリカとは全然違う良さがある。
オーボエの三宮さんも、新しく手に入れられた名器をお使いになるようですよルンルン

そしてピアノはこちらJohann Baptist Streicher

是非聴きにいらしてください口笛

「小倉貴久子のモーツァルトのクラヴィーアのある部屋 第40回」
2019年12月7日(土)14:00
第一生命ホール

お待ちしておりますラブ