「丸善」なんてものがあるのを知ったのは
高校だか中学だか、
とにかく梶井基次郎の「檸檬」が
手持ちの教科書に
載っていた時だったのだけれど、
都心に住んでいる時ですら
行動範囲が狭かった私の生活圏に
「丸善」があった記憶は無いので、
(本当は在ったんでしょうけど…)
先日福岡に行った際に
ふらっと立ち寄った某所にて、
「わー、種類が豊富だー(・ω・)」
って中をうろちょろしまくった書店が
「丸善」であると判った時には
田舎者丸出しで「おぉー(゜o゜)」とか、
思ってしまったんですが。
折角だから「絵」とか「画家」さんとかの
本なぞ見て帰ろう、
そう思って日本画や西洋画のコーナーへ
お邪魔したらもれなく「幅広い」訳で、
読み出したら止まらないし
全部欲しくなるし、
気持ち的に島根にすら
帰れなくなりそうな気がしたので(爆)、
抑えて抑えて2冊ばかり
本を買い求めたのですが。
↑の写メはその際に求めました1冊。
ジャン=ミシェル・バスキアについて
書かれた本。
恥ずかしながら私は
バスキアという人を知らなかったし、
この本の存在に気づく前に
ミュシャやらロートレックやらの本を
求めて帰ろうと抱えていたのだけれど、
表紙の絵の発する
エネルギーといいますか、勢い、凄み。
恐ろしく圧倒されるものがあったので、
ミュシャを棚に戻し、
ロートレックをモネの横へ差し入れ、
バスキア抱えて
レジへ向かったんですけど、
パラパラ程度にめくってすら。
結論。「やばい」
色んな意味、色んな意味で。
あえてフタをしてたものを、
開け放たれる感じ、が、します。
それは正直「恐ろしい」ものだし、
今「そう」なっては困るから、
止めてきたものでもあるのだけれど。
わー、どうしよう、ってなるような、
絵描き様との出会い。
今の生活を続けるには、「毒」。
そっちへ行くのなら、
「道標」であり「良薬」。
または、斬新なサプリメント。
だから、買って良かったのか、
そうでないのか?
今はまだちょっと、わかんないけれど。
凄いものに出会ってしまいました。
