写真屋しながら日は過ぎて、
あっという間に下の親知らず抜歯日。
病院へ向かうと、
いつもの学生先生と共に
メガネかけたおじさん。
なにやつ?と思いきや、
抜歯後に必要な資材の入ったトレイを
ぱたぱたと持ってきた学生先生が
「これでいいですか、先生?」
先生の「先生」なのか(-_-;)
さすがに神経に近い所をやるからか、
そのまま学生先生の「先生」が
傍らについての抜歯に。
いつもどおり麻酔がかけられ、
十分に効いたところで
「じゃ、抜きますね(^O^)」
相変わらずペンチ状の抜歯道具を
見せながらニコニコの学生先生様。
そんなん幼稚園とか保育園に行くような
いたいけなお子ちゃまの前でやったら
一生のトラウマもんだぞ(-_-;)?
と思いつつ、はーい、と返事。
先生は私の左耳の下あたり、
エラのあたりを左手でかるく掴んで
右手に持った抜歯道具で親知らずを挟み、
ぐいーっと引っ張る…
ぐいぐい。
ぐい。
ぐぐっ…
何度やっても親知らずは抜けず。
だんだんムキになる学生先生。
抜歯道具に入る力も、
歯を抜こうと引っ張る力も、
エラを掴む左手の力も強くなり…
おーい、アゴ壊れるわ( ̄* ̄;)
しばらく格闘するも
自分の力での抜歯は不可能と判断した
学生先生様、すぐに「先生」の元へ。
学:「先生、抜けないです」
先:「ダメだった?」
ダメだった?って、おい。
学:「かなり力入れたんですけど…」
うん、すごい痛かった。
エラが。
先:「根が太いんだろうねー、
仕方ないから削ろうか」
仕方ないってなんだΣ( ̄□ ̄;)
二人のやりとりが丸聞こえの中
地味にツッコミつつも
学生先生の帰りを待っていると、
ぱたぱたと学生先生が戻ってきて一言
「ごめんなさいっ、削りますねっ」
焦る学生先生、
「ごめんなさい」の一言で
さっくり歯削り開始。
インフォームドコンセントは
ナシですか(T□T)
結局普段の歯医者での音と
変わらぬ音が口内に響き渡り、
かなり削った段階で
再度ペンチ状の抜歯道具が登場。
ぎし…ぎし…ばきっ(←折るなよ)
ぎし…ぎし…
しばらくして下の親知らず、抜歯完了。
長かった…(-_-;)と
一息吐いていたところ、
汗だくの学生先生が笑顔で一言
「じゃっ、縫いますねっ(^▽^;)」
縫うとか聞いてないぞー、
まぁでも場所が場所だし、
抜歯した穴がデカけりゃ
そんな事にもなるかなぁ…(-_-;)
そんな事を考えながら、
口を開けていると…
「おし、じゃ、やろうか」
学生先生の「先生」、イス持参で登場。
「そこの下から通して、
…そう、次そっちの…」
まさかアナタ縫い方指導のために
こちらにいらしたんすか?Σ( ̄□ ̄;)
指導しながらなので
かなり遅めの縫合。
しかも、必要な道具を取りに
学生先生が持ち場を離れる間、
私の口からは糸と針が
「べろーん」って出てる訳で…
そんな事になるなら
事前に説明しといてくれー(T_T)
結局、縫合に異常な時間をかけつつも
抜歯その他、その日は完了。
痛み止めの薬を処方され、
何か異常があった時には…と
緊急連絡先のメモを渡され、
結構な疲労感と共に
帰路につくのでした。
もーちょっとつづく。