かつての抜歯トーク。その④ | 日々戯言。

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写真屋しながら日は過ぎて、
あっという間に下の親知らず抜歯日。



病院へ向かうと、
いつもの学生先生と共に
メガネかけたおじさん。


なにやつ?と思いきや、
抜歯後に必要な資材の入ったトレイを
ぱたぱたと持ってきた学生先生が


「これでいいですか、先生?」



先生の「先生」なのか(-_-;)



さすがに神経に近い所をやるからか、
そのまま学生先生の「先生」が
傍らについての抜歯に。



いつもどおり麻酔がかけられ、
十分に効いたところで



「じゃ、抜きますね(^O^)」



相変わらずペンチ状の抜歯道具を
見せながらニコニコの学生先生様。


そんなん幼稚園とか保育園に行くような
いたいけなお子ちゃまの前でやったら
一生のトラウマもんだぞ(-_-;)?
と思いつつ、はーい、と返事。



先生は私の左耳の下あたり、
エラのあたりを左手でかるく掴んで
右手に持った抜歯道具で親知らずを挟み、
ぐいーっと引っ張る…



ぐいぐい。


ぐい。


ぐぐっ…



何度やっても親知らずは抜けず。



だんだんムキになる学生先生。
抜歯道具に入る力も、
歯を抜こうと引っ張る力も、
エラを掴む左手の力も強くなり…


おーい、アゴ壊れるわ( ̄* ̄;)



しばらく格闘するも
自分の力での抜歯は不可能と判断した
学生先生様、すぐに「先生」の元へ。



学:「先生、抜けないです」

先:「ダメだった?」


ダメだった?って、おい。


学:「かなり力入れたんですけど…」


うん、すごい痛かった。
エラが。


先:「根が太いんだろうねー、
   仕方ないから削ろうか」


仕方ないってなんだΣ( ̄□ ̄;)



二人のやりとりが丸聞こえの中
地味にツッコミつつも
学生先生の帰りを待っていると、
ぱたぱたと学生先生が戻ってきて一言



「ごめんなさいっ、削りますねっ」



焦る学生先生、
「ごめんなさい」の一言で
さっくり歯削り開始。


インフォームドコンセントは
ナシですか(T□T)



結局普段の歯医者での音と
変わらぬ音が口内に響き渡り、
かなり削った段階で
再度ペンチ状の抜歯道具が登場。


ぎし…ぎし…ばきっ(←折るなよ)
ぎし…ぎし…



しばらくして下の親知らず、抜歯完了。




長かった…(-_-;)と
一息吐いていたところ、
汗だくの学生先生が笑顔で一言



「じゃっ、縫いますねっ(^▽^;)」



縫うとか聞いてないぞー、
まぁでも場所が場所だし、
抜歯した穴がデカけりゃ
そんな事にもなるかなぁ…(-_-;)



そんな事を考えながら、
口を開けていると…



「おし、じゃ、やろうか」



学生先生の「先生」、イス持参で登場。



「そこの下から通して、
 …そう、次そっちの…」



まさかアナタ縫い方指導のために
こちらにいらしたんすか?Σ( ̄□ ̄;)



指導しながらなので
かなり遅めの縫合。


しかも、必要な道具を取りに
学生先生が持ち場を離れる間、
私の口からは糸と針が
「べろーん」って出てる訳で…



そんな事になるなら
事前に説明しといてくれー(T_T)




結局、縫合に異常な時間をかけつつも
抜歯その他、その日は完了。



痛み止めの薬を処方され、
何か異常があった時には…と
緊急連絡先のメモを渡され、


結構な疲労感と共に
帰路につくのでした。



もーちょっとつづく。