2019年 中学3年2学期から痙攣頻発。
11月末の発作後赤ちゃん返り
2020年 高1
治療で回復後普通の高校進学したものの
再燃を繰返し3学期から通信制へ
2021年 高2
再燃治療を繰返し、他の病院での意見を求めたが病気ではないと診断
2022年 高3
入退院を繰り返す中、大学に行きたいと受験勉強をやりだした
2022.4.29(金)
個別指導
近くの塾の体験した数日後やっと体調を戻したと思ったら、GW中に塾を見つけたいといい、やっぱり授業形式は無理だからと都会にある個別指導のある大手の塾に目をつけ、体験に行きたいと言ってきた
通信の学校から近いのは利点ではあるけど。。。
一応、内容の説明と体験の予約をとった。
4.29(金)
個別指導体験
都会にある大手の塾。
入口にはズラッとその年の合格者の名前が、大学別に掲げられていて、余計気後れする。。。
1年後にはこの子の名前も上がるんだろうか?
リタイアしてるのだろうかと、まだこの場に立っても半分ゆんに騙されてついてきている感は否めず。
体験は後日、数日にわたってしてくれるとかで
この日は説明だけをうけた。
さすがに先方の先生の話は素晴らしく、自分でもやってみたらできそうな気分にさせてくれる
(どっぷり営業トークに乗せられている)
高次脳機能障害のこと
もちろん、個別指導を望んで、やってきたのだけれど、記憶するのに時間がかかること、先生からの一方的な解説になると、全く頭に入らないこと、できれば、言葉だけでなく図や文字を書き込みながら、会話しながらの指導をお願いしたい旨を伝えた。
はじめは、先生もちょっと戸惑った感はあったのだけどいろんな生徒さんいますし、大丈夫です。
その時には、事前に担当の先生に伝えておくようにしますのでという返事をもらった。
実際、入塾時の面談で、どういうようにしてほしいかの確認が指導担当の先生からあったようで、本人も、そこでしっかり要望が言えて良かったよう
入院のこと
病気持ちで、しばらく入院になることもあるかもしれない。でもそんな時も、入院であれば仕方ないので、都度言ってもらえたら融通しますと返事をもらった。
そしてまた、オンラインにも切換ができるようで、通えなくなったなら、そうするのも1つの手だと。
システム内容
科目の選別やら授業のコマ数とか、期間とか。
ゆんは、行きたいところが決まっているし、しかも受験形態も総合推薦でと決めている。
一般入試では到底太刀打ちできないので早目にまだレベルが低いうちに決めてしまおうという魂胆
そこの大学、学部がいいとこだわりを持っているからこその推薦という受験スタイルになっている。
だからか割と話はスムーズに進み、1発目の推薦が駄目なときに必要な受験科目に合わせての英語と現国、古文の3科目をやってみることになった。
もちろん、そこで成績が伸びたら、さらに上は狙えるわけでと半ば、うまく乗せられた感はあるけど、ちゃんと勉強の仕方や、基礎ぐらいはやって損はないと思い、そこに乗った。
1科目、週1ペースで通う感じなので、週に3コマで進めていく。別に1日1コマずつ通ってもいいし、2コマ同日にとってもいいし。それなら、そこまで負担にはならなさそう。
そして個別といえども先生が2.3人を同時に見るよう。基本テキストを進めていくのは自分のペースで、単元テストのようなものを先生に採点してもらいアドバイスをもらって、先に先にと進めていくらしい。
なので、そこでわからなければ、わかるまで先生に聞けるし、自分がどこが分かってないのか気づけるシステムになっているとか
テキストも塾のオリジナルでわかりやすくなっているとか
自習室もほぼ年中開放しているとか
通信制高校の狭いキャンパスの中で受験勉強なんて、なかなかできないとか言ってたので、そのあたりも良かったのかな。
(というほど、学校に通ってる感覚もないのだけど)
決定
本人も塾側の説明を聞き、これまで以上にやる気になっている
言われるがままのような気もするけれど、ゆんのこの状態でも大丈夫、サポートしますと言ってくれるのだから、本人がやりたいというのなら、努力するというのならと、こちらも腹を括り手続きの用紙や振込票を持ち帰った。
5月2日から7日までに入会ガイダンスとテストを受けに来るように言われ、実際に開始になるのは9日からになるそう。
帰りの車中では、ゆんは頑張れる事が嬉しいっていう。反対に私には、ゆんの学力もよくわからないし、志望する大学も、一応は勉強しないと入れない学校だと認識していて、そこを強行突破しようとする姿が、なんとも半分驚きで、どこから、そのうまくいくストーリーが浮かんでくるのか理解できずのまま見守ることにした。(だから、塾に頼っているのだけど)
偉大な親はきっと、一緒に色々何かを探ったり、もっといい影響を与えたり、サポートの仕方も色々とあると思うけど。
ほんとに親の私にできることって、何なんだろうかといつも手持ちの札がなさすぎてイタイ