「りんご」の世界生産量は6千4百万トンだが、
1位は中国の2千7百万トン、
2位がアメリカ合衆国420万トン、
3位はイランの260万トン、4位がトルコの230万トン、5位がロシアの220万トンである。
日本の生産量は84万トン。
「りんご」の栄養の高さについて、イギリスのことわざで、
”An apple a day keeps the doctor away.”
(1日にりんご1個食べれば、医者は必要無い)と言われている。
「甘いりんご」には、果糖・ブドウ糖などの糖分が豊富に含まれている。
植物繊維のセルロース、リグニン、ペクチンには整腸作用がある。
カリウムは、高血圧の予防になり、コレストロールの増加を抑え、心臓病・糖尿病の予防になる。
リンゴポリフェノールには脂肪の蓄積を抑制する効果がある。
(執筆協力 中島 透)