昨日は社員の結婚披露宴でした。

その社員とは弊社と取引のある会社の亡くなった前社長の

ご子息です。亡くなったのは昨年の4月でした。

52歳の早過ぎる死。肺がんで余命幾許も無いと分かって

急いで入籍し、披露宴をこれまで延ばしていたのです。


挨拶でも言いましたが、人は人生の中でも経験することによって

大きく成長する節目があるように思います。

一つは結婚であり、出産です。

これらは家族が増えることによって、その喜びと共に

家族を守る大変さが分かり人は成長します。

逆に家族を亡くすことによって、その悲しみと共に

自分を守ってくれた有難みが分かることでも人は成長します。


新郎は結婚と家族の死を昨年経験し、出産を今年経験します。

その彼が家族の大切さを分からないはずがありません。


彼は父の葬儀でも涙を見せませんでしたが、昨日の披露宴では

溢れる涙を堪えることができませんでした。

恐らく今まで弱みを見せまいと頑張ってきたんだろうなぁと思うと

私も涙が止まりませんでした。

どうか末永くお幸せに!


そして、彼と新婦と新婦のお腹の中の赤ちゃん、

披露宴に参列して幸せそうな我社の社員を見ていると

彼らを路頭に迷わすわけにはいかないと切に感じました。