オーコーホーム 大沢です。この度 オーコーホーム は
株式会社Oko home (オーコーホーム)となりました。今後ともよろしくお願い致します。
さて今回の工事はキッチンのレンジフード(換気扇)から吸い上げた煙などを、屋外に排気するまでのダクト(管)が吊り戸棚と、天井の間を通っていて、その分スペースが無駄になっているのでは??と言うお問い合わせを頂きました。
またしても、写真を撮るのが下手ですみません。吊り戸棚と天井の間を、奥の黒いレンジフードから、吸い上げた煙等が通る、直径15cm程のダクト(管)が設置されております。壁材が、ダクトを隠すように施工されているため、見た目には分かりません。
そのため、吊り戸棚が ズズっと下に下がって設置されております。圧迫感がありますし、右側の吊り戸棚は背が低い物になっております。
しかし、これには理由が有りそうです。(私個人の憶測ですが。)ちょうどこのキッチンの後ろ側は、外階段の踊り場になっております。設計当初はそこに、排気口を設置するわけには行かず、踊り場ではないところまで逃がしてきたため、こうなってしまったのかと考えられます。
しかし、お施主様は吊り戸棚が、すっきり使えて、スペースが広がるなら、排気口が踊り場にあってもいいとお考えでした。
写真の撮り方不公平ですが、施工後です。色々と試行錯誤した結果、このように、新しくさせて頂きました。
排気口を、踊り場に出す事で、元々あった、ダクトがなくなり、吊り戸棚が、スッと上へ上げられたので、手元がすっきりしました。タイルは既存の物をお施主様は気に入られておりましたが、輸入物で、同じ物は難しかったので、あえて全く違う、モザイクタイルで、変化をつけました。写真では確認できないのですが、吊り戸棚にダウンウォールキャビネット(手動で、食器等我はいいているかごをさげられるもの)が設置されております。
手灯(照明は)センサースイッチの物、(手をかざすと、オンオフできる)に変えさせて頂いております。
また、吊り戸棚の扉を下に伸ばし、取手がなくても開閉できるようにしております。
ありがとうございました。