昨日今日と二日に分けてハリウッド映画「REAL STEEL」を見た。
(あらすじ)
ヒュー・ジャックマン主演のロボット格闘技を通じて父子が絆を取り戻していく姿を描く。
2020年、リモコンで遠隔操作されたロボット同士が戦う“ロボット格闘技”が大流行。プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じたチャーリーは、スクラップ寸前のロボットを闇試合に出場させて一攫千金を夢見ていた。そんなある日、離婚のため離れて暮らしていた11歳の息子マックスを預かることになり、慣れない父子の共同生活が始まるが、廃工場で旧式ロボット「ATOM」を発見したことから2人の運命が大きく変わっていく。
(http://eiga.com/movie/55975/ より一部引用)
最初にまず思ったことは、やはりスケールが大きいと感じたこと。
あんなロボットは実在しないのに、いかにもいるかのように映像に映ってるのがすごい!
どうやって撮影してるのだろうといつも疑問に思う。
そして、子役のダコダ・ゴヨさんが何とも可愛い![]()
生後二週間でデビューしているからまだ10代とはいえ経歴が長い。
スティーブン・スピルバーグは「特別な少年であり、奇跡の俳優」と称賛している。
10年も父親に会っていなくて、父親の前ではツンケンしてる子供さながらな演技がすごくリアルで可愛さもあり、自然体なのがすごく良かった。
そして父親演じるヒュージャックマンも、子供よりも「夢を追いかける」ダメな父親を好演している。
彼は実際にも子供がいるし、家族を大切にしているイメージから、ダメな父親が想像できなかったけど、この映画ではダメな父親が似合っていてさすがだなと思った。
日本映画と違うところは、スケールの大きさもそうだけど、「親子関係」にも違いがある。
この映画では10年も会っていなかったとなっているが、日本ではあまりないと思う。
洋画ではよく離婚していて、ステップファーザーやマザーがいて日本よりも家庭環境が複雑な気がする。
映画の背景にお国柄を感じることがよくある。
また別の発見では、無敵のチャンピオンの指揮者と、その傍にいる女性は大概が綺麗な女性を起用している。
そして、チャンピオンロボットは登場シーンも迫力があり、他のロボットとは格段に強いように演出が施されている。
一方主役の方は古い型のロボットでいかにも弱そうな感じに作られている。
そして、試合の最初はやられっぱなしで、到底敵わないように見せている。
でも途中から逆転し、余裕をこいていたチャンピオン側にどよめきが生じ、焦っているシーンがなされている。
私が意外だったのが惜しいところまでいって結局負けて終わったところだ。
私は最後は勝ってスカっとして終わるものだと思っていた。
そしてマックスも結局父親の元に戻るのだろうとまで考えていたが、試合が終わったところで映画も終了。
そのあとどうなったの?ていう感じで終わった。
彼の恋人とも結局どうなったのかなと。
全体的に見て面白い映画だと思った。
でも、生身の人間を使わず、ロボットに殺し合いをさせるという部分が見てていたたまれなかった。
ロボットは生き物ではないけど、人間と同じように動いたり微妙な表情を垣間見るところを見ていると、人間の娯楽のためにロボットが犠牲になっているというところがフィクションでありながらも酷な気がした。
今はロボットも開発が進んでいて、いつかはこの映画のように人間ではなくロボットの活躍が増えていくのだろうか。