ハガキの束、冊子、書類など、バラバラなものを順番通りに並べなければいけない場面が、結構あります。
通し番号があったり号数があっても、100を超える数を捌くときはさすがにちょっと気が重くないですか
そんな仕事ほど頭を使わずに機械的にやればストレスが少なくなります。
でも今回ご紹介するのは精神論ではないですよー。便利な実践方法です。
例えば、500枚がバラバラになっている書類を、ページ通りに並べ直すには。私ならこうします。
100の位だけを見て、5つ(or6つ)の山に分ける
100の位が「0」「1」「2」「3」「4」「5」の山ができる
ページが1~99(100の位が「0」)の束を取り、10の位だけを見て10個の山に分ける
ページが1~10の束を取り、1の位だけ見て1~9の順に揃える
ページが11~20の束を取り、1の位だけ見て11~20の順に揃える
……
を10回やると、1~100ページが順番通りに出来上がり
をくり返すと、1~500ページが順番通りに出来上がり
作業手順だけ見ると面倒に思えるかもしれません。確かに手数は多いです。
でも一番のメリットは「考えずに機械的に処理できること」。は10枚を順番通りにするだけなので、時間は思ったほどかかりません。
むしろ、どんなに多くても「1~10を順番通りにするだけ」という作業に落とし込んでしまうところにコツがあります。
機械的にできるので、頭は別のことを考えていても作業が進められます。
頼まれて「面倒だなー」と思った気持ちを引きずらないですみますよー。