普段はあまり見ないテレビも、年末年始となると特番もあったりしてちょっと見てみようという気になる。最近はオリンピックの影響もあってか、スポーツ選手の出演が目立つ。
なかでも、日ハムの「二刀流」で知られる大谷選手が出演しているものにはついチャンネルを回す手を止めてしまう自分がいる。
さて、年が明けて、2017年の過ごし方をここ数日間考えている。
私がこれから「翻訳家」「通訳者」としてこの世界にもたらすことのできる価値とはなんだろうか?
私の市場価値とは?
そんなことを考えていて、一つたどり着いたのは「私は翻訳と通訳の両方をやれる」ということ。翻訳と通訳のどちらも英語または日本語を介することに違いはないが、提供されるサービスの形が異なる。それぞれの仕事に求められるスキル、基準やルールというものがある。
まだまだ半人前。いや、半人前どころか、登山で例えるならば一号目にたどり着いたか着かないかくらいの前進しかしていない。しかしながら、翻訳と通訳の両方ができるという点は、私の強みの一つであり市場価値でもあると言えるのかもしれない。
翻訳に限るならば、英日も日英もできる状態/人材であること。
通訳に限るならば、医療と法律の両分野に長けている状態/人材であること。
など。
価値と価値の組み合わせはいかようにでもなるだろう。
こんな風に、翻訳家と通訳者としての夢あるキラキラキャリアを考えていた時のこと。
大谷選手の「二刀流」が思い出された。
大谷選手はある番組でこう語る。
日本プロ野球界に入る際、大谷選手自身としては、ピッチャーとしてやっていく事しか考えていなかったそうだ。(キャリアの長さとしては「打者」の方が長いそうだが)
しかし「二刀流でやらないか?」という声が球団側からかかる。
彼は、そんな選択肢を提示する柔軟な球団の姿勢に、「それやっていいんだ」という感覚を持つことができ返事をしたのだそうだ。
大谷選手の二刀流と、「翻訳家」「通訳者」としての価値の掛け算。
これらの本質は、同じなのではないだろうか。
自分の持ち味を自ら狭めてしまうのではもったいない。
いろいろな可能性に目を向けてゆきたいものだ、と思った。
ちなみに、二刀流は英語で”double thread”という。
日ハム 大谷翔平選手は、二刀流選手として知られている。
Shohei OHTANI, a baseball player from Hokkaido Nippon-Ham Fighters, is known as a double thread.
三刀流は”triple thread”。四刀以降は、”multi-talented”と言ってしまえば話が済むようだ。
普段は時間を割かないテレビからも大いなる学びをいただき、幸先いい2017年となりそうな気がしている。今年も英語オタクにどんどん磨きをかけてゆこう。
