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組織の「リーダー層」「マネジメント層」と呼ばれる方々に伴走するようになってそろそろ丸2年です。コーチをしていると、「何かを”学ぶ”こと自体が生業だなー」と思うことが度々あります。
(うん、、かっこつけたこと言っちゃったかもしれないw)
誰かが人としての学びや成長をしているのを横目で見るだけでなく、私自身にも日々の進捗(=成長)なくして、リーダーへの泥臭い伴走は続けられません。笑
昨年2019年は、自分の中で一つ壁にぶつかりその壁をぶち壊すことを試み続けた1年間でした。その壁は、セルフマネジメント。
セルフマネジメントといってもばくっとしすぎなので、どの切り口からセルフマネジメントに取り組んでいるのかご紹介。現在進行形で、しかも、終わりはないであろう。
1. 時間
2. 食事
3. 休養
4. メンタル(=「ネガティブ思考パターン」と同義)
5. 感情(=頭痛が痛いみたいな表現になっちゃうけど、「感情を感じる」こと)
2019年8-9月が疲労のピークを迎えており、休日は体を起こせずずっと横になっている状態。これはまずいなー。と自分の中で冷や汗をかいていた。
27年間の自分自身との付き合いの中で、自分の特徴に気づくことも多々あり。とりわけ、コーチを始めてからは、リーダーの体験が自分への問いになって、自分に対する気づきが沸き起こったりする。
いい加減変えなきゃな、と昨年ぶち壊しにいったのが「燃え尽きる傾向」。
何かに没頭したり注力しすぎて疲労Maxまで到達し、その疲労を解消もしないものだから疲れを引きずる。
まぁ、確かにその状態になるまで何かに励むのは、かっこいいし気分がいいんだけど、持続的に健康体で好きなことに没頭できなくなっちゃう。
これ変えないと、どんな仕事をしても・どんな人間関係に恵まれても・どんな環境に行ってもまた潰れるなぁと思ったわけです。(一度体験しちゃってるので。)そこに、セルフマネジメントも絡みます。
この現象は、担当しているリーダーさんにも起こっているのを目の当たりにしている。そして、これを読んでいるあなたにも起こっているかもしれない…?
2020年は引き続き「腹八分目」トレーニングをば。
付き合い悪いなーって時は、「腹八分目」な時です。m(__)m
今日もよき一日だった。
2020年も笑顔で!
長野県東御市に本社を据える「ミマキエンジニアリング」という会社のことを
近頃知る機会がありました。
なぜこの投稿を書きたいと思ったのかというと、
去る11/23信州大学国際交流会に参加し
ミマキエンジニアリングさんの外国人雇用事例を知ったため。
本会のテーマは「信州大学としての日本のグローバル化への貢献」でありました。
ミマキエンジニアリングさんでは2001年に長野高専に留学していた学生を雇用し、
外国人雇用の初事例が誕生。
その後、18年間のご経験と学びをご紹介いただいたのが先日の交流会だったわけです。
詳細のストーリーもあると想像しますが、苦労した点は以下のポイントだったそうです。
・Visa取得
(在留資格の変更の仕方がわからず入国管理局と何度もやりとりがあった)
・生活習慣の違い
(食事は本人が手弁当で対応した)
・職場の理解
(日本語でのコミュニケーションは大丈夫だろうか)
・すぐに退職してしまわないだろうか
(母国へ帰ってしまうのでは・・・?)
・そのほか
- 日本語
(現地日本語学校で修学し、 N2を取得。
バックアップとして上田市の語学学校の準備もしておいた)
- 入社後のフォローアップ
(面談/1W(本人/上司)、月1回の食事)
(日本での生活で困っていることはないか、
業務の日本語説明は理解できているか、
生活してみて日本語で不便を感じないか、
コミュニケーションは良好かetcを定期的に確認)
やはり、Visa取得は私たち夫婦も、初めて申請する際は迷うことがたくさんありました。
まず、つまづいたのが情報収集のやり方で、
どこに最新の情報が載っているのか?
あらゆる情報を検索・確認するところからのスタートでした。
この素晴らしい事例を、私は卒業して約5年後にやっと知りました。
世界や思考を随分と狭めて選択肢集めをしていたのだなぁと、
学生当時の自分をひっぱたきたくなりました。苦笑
つまり、自分にとって有益ではないかもしれないことであっても「知ろうとする」姿勢というのも、
大切なのかもしれない、と今は思います。
出逢いは偶発的におこるのだろうから。
国際交流関連の先生方や留学生友だちとのつながりもあった方だった気がしますが、
このような事例を知らなかった。
ということは、まだまだこの情報をお届けできる誰かが、
この世界のどこかにいるのかもしれないと僭越ながら思い、投稿にしてみました。
(いや、私がおバカすぎただけかもしれませんね)
そして、私自身の留学先OSU(Oklahoma State University)の学生が
長野県内に就職する事例も今年2件生まれたそうで、嬉しさ倍増であります。
異国と異国、出会うはずもなかったかもしれない人と人、
文化と文化などがつながる瞬間を見聞きする・体験することが、
私の喜びポイントの一つです。