こんにちは。 バレエ講師の 山中 記夜美です。
腕の使い方を
今日こそは、書きます
大人になってから始めると
まず、足を動かすことに集中して
腕の動きは後回しになってしまいます。
そして、見よう見まねで腕を動かそうとすると
肩が上がってしまいます。
それから、
胸まで上がってしまうので腰が反って
しまいます
これが、大人になってから始めた人の
代表的な特徴です。
私も、そうでした
そこで、
レッスンが終わって、ゆっくりと腕の動きだけ練習しました。
腕の動きの事を
ポール・ド・ブラと言います。
バレエには足の動きや立つ方向を示す事に、番号がついています。
足は1~6。立つ方向は1~8。
そして腕の動きには1~7。(7には2通りありますが)
大人から始める方は、もうここでチンプンカンプン
JAZZ DANCEからスタートしたので、自由に踊っていた頃と
比べ、制約があるので大変でした。
でも、逆に考えると決められたところを通ることで
とても綺麗に 見えるのです
動かし方を乗り物に例えて言うと
バレエ 電車
電車はレールの上を走ります。決められたルートしか走りません。
車は自由にどこでも行けます。
バレエの腕の動きは、足の動きと共に
使わなくてはいけないので
頭で考えながら・・・もう間に合いません。
1~7の動きを、ゆっくり身体に覚えさせて下さいね。
焦らず・ゆっくり・ゆっくり・・・ね