サブタイトル:コロナを擦り抜けた奇跡の旅路(宿)


 今回のイタリア旅行のツアーを選択するに当たり、考慮した点はいくつかありました。まずひとつは添乗員が同行してくれること。パンフレットを見ると出国から帰国まで同行していただけるツアーと、最初の観光地から同行していただけるツアー、全く同行してくれないツアーがありました。私たちは海外旅行が初めてに等しかったので、全行程同行のツアーが第一条件でした。

 

 次に食事。全日程食事が用意されたツアーはなく、自由時間(フリータイム)が多いツアーは食事は自分で探さなければならないようです。やはり初めて訪れる異国、言葉会話の問題、値段の問題、何よりもどんなレストランを選んだらよいか不安はいっぱいありましたが、2回から3回の冒険も面白いのかなと思いました。

 

 そして宿泊するホテルも気になりました。パンフレットを見てもホテル情報はよくわからないし、それほどグレードの高いホテルではないとパンフレトに記載してありましたが、選択したツアーの旅行会社は大手のツアー企画会社であったので、ツアーの観光地を重視して決定しも問題はないと判断しました。観光地(宿泊地)はミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ナポリ、ローマ。ローマ以外は1泊ずつでした。

 ホテルの間取りは日本のビジネスホテルよりチョット広め、ベットルーム、バストイレルーム、クローゼット等々・・設備も日本のホテルと変わらないような気がしました。お風呂はバスタブ付きが基本でした。チェックインした各ホテルで添乗員さんから「バスタブはありましたか」と聞かれました。偶にシャワーのみの部屋が割り当てられる事があるそうです。やはり日本人はお湯につかって体の疲れを取りたいです。チェックインは毎日19時頃、それから食事、部屋で落ち着けるのは21時頃でした。ひとつのホテルに連泊はローマだけで毎日が早い出発、慌ただしい毎日、準備をしっかり整え就寝しました。朝食前に荷物は、スーツケースに収め、出発できるよう準備しなければななりませんでした。選択したツアーの基本行動日程は、朝早めにホテルを出発、午前中は観光、昼食後は次の観光地に向かいながらお土産屋さんに寄ったり、ナイスビューポイントがあれば写真を撮ったり、トイレ休憩を取りながら移動しました。


 最初の宿泊はミラノ郊外の「ウナホテル マルペンサ」。ホテル到着は20時頃、食事はありませんでした。飛行機の中で軽食を頂いたばかりだし、食べきれなかったパンも残っていたので、外に食事には出ませんでした。ホテルのBARでビールを購入して喉を潤しました。

上 バスの中 40人乗りに11人の乗車

下 バスの外観 ベンツです

 次の朝ミラノ観光、添乗員さんからの説明通り少々早いホテル出発、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会での最後の晩餐やミラノドゥオモの見学が、朝早めの予約であり、道路交通事情を考慮しての出発でした。40人乗りの大型バスに添乗員さん含め11人、席も広め、気分もゆったり爽快。私たちがイタリアへ渡った期間は天候に恵まれ、ほぼ快晴、超ラッキー。ミラノの朝も爽やかでした。

上 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

 

ミラノの旅行記は次回・・・。

ミラノ市街地 朝早い時間帯だったので静かでした