okkunさんのブログ
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夜にて

君との距離が

離れていくよ...

















心は近づいているのに...





















君との距離が

離れていくよ...





















思いは

鮮明になっていくのに...























遠くなると

近づく思い...
























近づくと

遠くなる思い...
























そんな矛盾が

心を締めつける夜は

とても寂しくて哀しい夜です...








Android携帯からの投稿

俺は俺の道を行く

キミはキミの道をゆく














二人の道が激しく重なり合った時もあったけれど

今では別々の道... 









ふと日常で胸に浮かんだ

あの道には












楽しい思い出だけが

ガラクタのように

胸を一杯にさせる...















またあの頃のような

怒って、悲しくて、でも、

楽しくて、笑って、はしゃいで、

そして、愛しあったあの道















あの道はもう過ぎ去ったけど

俺は俺の道が

キミにはキミの道が

まだまだ続いていく









君を愛し続けながら

俺は俺の道を

歩き続けるよ





Android携帯からの投稿

ぴっぴ物語第2話

ぴっぴは悲しんでました

ぴっぴのパパが体を悪くしてしまったからです

しかし幼いぴっぴには
どうする事もできませんでした














ある日ついにパパが入院してしまいました


ママもパパの看病をするために病院に
一緒に泊まらなくてはなりません


家の中にはぴっぴ以外誰もいなくなってしまいました














ぴっぴが学校から家に戻ってくると


いつものようにママが出迎えてはくれませんでした


自分で鍵を開けて
暗い部屋に電気をつけました





家の中はシーンと静まり返ってました

そこで真っ先にテレビの電源を入れました

テレビをつける事で少しでも寂しさが紛らわせようとしたのです









コンビニで買った冷たいお弁当を食卓の上に置き

袋から取り出して

電子レンジの中に入れて温めました





ガー ガーガーチン






お弁当が温まりました

お弁当の蓋を取ると

湯気がモクモクとたちました





ムシャムシャムシャ






コンビニのお弁当というのは

子供のぴっぴにとってはボリュームがあります

食べおわった頃にはぴっぴのお腹はぷくっと脹れてました

たぬきさんのお腹のようにぽこっと脹れてました

叩けば音が聞こえてきそうでした






ポンポンポン








お弁当を食べおわったぴっぴは

今度はお風呂にお湯を入れ始めました





ジャージャージャージャー

ジャージャージャージャー


蛇口から勢いよく水が出てきました

水と一緒に湯気も

モクモクと立ち上っていました

その湯気はまるで

煙突から立ち上っているように

のどかでほのぼのと見えました

ぴっぴはお風呂が大好きでした

暖かい湯船につかっていると

何もかも忘れてしまうからです

鼻歌を歌いながらお風呂に入りました



お風呂を出ると湯冷めしないように

毛布を被りながらテレビを見ました

あはははははははは

あはははははははは

あははははははっは

夜は刻々とふけていきました

あははははは

あははははは

もう子供が寝るのには遅い時間になりました

でもぴっぴはまだ黙々とテレビを見ています

あははは

あははは

ついにテレビの画面にはノイズだけが

ザーと映っているだけでした

ぴっぴはリモコンでテレビを消し

ようやく布団のある部屋に移動しました

明日の目覚し時計をセットして

ぴっぴは布団に入りました

布団は冷え切ってました

冷たくて冷たくて仕方ありません

布団=暖かいというイメージがありますが

布団も暖かくなるのには時間が必要なのでした
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