みなさん、こんばんは。

管理人のおっくーです。

 

さて、今回はEF66の仕業変化予測をしていきたいと思います。毎度お願いしていますが、一鉄道ファンの勝手な予想です。それをご理解いただいたうえで記事をお読みください。日本貨物鉄道(株)には本件問い合わせないようにしてくださいね。

 

 国鉄時代に0番台55両+のちにEF66 901となるEF90形1両が製造され、さらにJR貨物黎明期に貨物列車増発用として100番台33両が製造されたEF66形式。しかし、EF210の増備により0番台は27号機以外廃車、100番台も「丸鮫」と呼ばれる前期型は風前の灯火となり、後期型も一部休車機が出ており予断を許しません。0番台は単に老朽廃車ですが、100番台も新型電機開発までの間のつなぎ要員として製作されているので、長期使用を想定していないのだと思われます。先は長くないEF66についても、仕業予測をしていきます。

 

管理人の予想:ほぼ100%の確率で大幅に減少。新設された列車の運用増を考慮しても10仕業程度は削減されると思われる。しかし、今回新設される3列車のどれかに充当される可能性は低いものの0ではなさそう。

 

 現時点でも吹A6~A12の7仕業はほぼ毎日のように吹田桃が代走しています(むしろ、ここまでくると代走というよりは運用移管とみるべき)。そのほかの仕業においても桃代走が週1ペースであったりするので、すべての仕業において「桃に移管される」可能性があるということです。

 また、武蔵野線に入る運用(吹A3, A4, A20~A25, A29, A30, A34)についても(改正後に武蔵野線運用が残るのか。特にEF66担当分の隅田川シャトルは)要注目です。これは、仕業数を減らす場合、運用合理化を目的とし使用線区・区間をどんどん縮小する傾向にあるためです。最近だとEF200がそうで、離脱機が増えていくと同時に徐々に運用範囲を狭めましたね(ちなみに管理人はEF200を見たことがありません=撮影したことがありません)。こちらも末期の頃は吹田以東には入線しなくなり、定期運用を失いEF210の代走要員として検査期限に余裕のある機体が残り、引退という風に流れました。EF66においても「運用の東限は東京タまで」のような流れになるのでしょう。

 0番台最後の生き残りである27号機も今度ばかりは要注意です。前回全検が2015年で、国鉄電機の検査周期に則れば来年(遅くても2022年初頭)離脱となる公算が高いためです。100番台ですら全検がされず落ちていっている今、0番台を通すのはどう考えてもあり得ないですからね…。

 いずれにしても、27号機も100番台も最優先で記録をしていくべきことに間違いはありません。仮に2021改正である程度仕業が残っても、四半期ごとの運用見直しで桃に変更される可能性は高いです(キャラ桃来年も増殖しそうです)。