先週末に悪材料発表でストップ安を付けたダブルスコープ【6619】、今週も連続ストップ安で、今日は値幅制限拡大(下限は何と1円w)となった。逆張りデイトレも考えていたが、どうやら同じ考えの輩が馬鹿みたいに多かったようで、わずかな下落で寄り、揉み合ったまま終わるという不発の祭りに終わった。

 

後学のために、一連のダブルスコープの顛末を記録しておく。

 

9/16、連結子会社の韓国コスダック上場に関して、公募価格が当初の想定を下回る見通しにあることが韓国メディアによって伝えられ、株価が下落~最終的にストップ安で引ける。

「朝鮮関連の銘柄は信用ならないので、8割引くらいで考えるべきだ」というのがワシの持論だが、その通りの結果となった。

 

9/20.21、今までがバブルだった(4ヶ月で株価3倍!)ので、群がっていた個人投資家が一気に売り、追い打ちをかけるように機関の空売りも入ったと見られ、結局3日連続ストップ安。

しかもこの2日は大引けのみの約定ということで、22日は規定により値幅制限が4倍に拡大。下限は「1円」となるので、絶対に寄る状況となった。

 

9/22、株価1000円割れの大暴落を予想し、ワシも逆張りデイトレを準備していたが、意外にも前日比100円マイナス程度の1500円台で寄るという面白みのない展開。その後は投機マネーの壮絶な叩き合いで、揉み合ったまま引けた。ワシは結局ノータッチw

この日は出来高・売買代金共にダントツ一位で、売買代金1700億円は、いつも上位に居るソフトバンク【親禿・9984】の2.5倍以上という以上な数値を叩き出した。

 

加えて本日22日、上場日や公募価格が決定したことが、同社の適時開示で発表された。これで不透明要素は無くなったが、では来週以降反発上昇するか?と言われたら・・・全く分からない。もはや投機マネーの叩き合いだけになったので、値動きは誰にも読めない。手出し無用というのが正解だろう。