2/13(土)の夜、関東や東北で最大震度6の大きな地震が発生した。それを受けて、今日の朝イチに地盤ネット【6072】など一部の地震関連銘柄が急騰したが、即暴落している。

 

今日の地盤ネットは、金曜の終値213円⇒寄り245円と15%の暴騰で始まった。特買い状態で寄ったのは9:10だが、そこがピークで後は暴落の一途だった。

※13:30頃から再び少し上昇しているのは、和歌山で最大震度4の地震が起きたためだと思われる。

 

応用地質 (9755)や不動テトラ(1813)など、他の地震銘柄も同様に寄りでそこそこ上昇したが、全て寄り天井ですぐに下落していった。

 

今回は地震発生から既に2日が経って、被害の全容も明らかになって、幸い甚大な被害は出ていないことが分かっている。皆も冷静になっているこの状況で、朝イチから地震銘柄を買いに行くのは、明確に愚行だ。参加者の大半は、ババ抜き・チキンレースである事が分かっていて勝負している投機家だろうけど、急騰に釣られて買いに行って爆死したロビンフッターも一部には居ると思われる。

 

今後はこうやって少しずつ、ロビンフッターが淘汰されていくのだろう。