”臓器移植について” | 母さんの修行記録

母さんの修行記録

2016年8月5日
新米警察官の息子が職務中に交通事故に遭い二日後に中枢神経障害は不可逆(脳死)と宣告されました。
2018年8月6日事故から2年間頑張り抜いて静かに身体を手放しました。

早速、白陽さんが記事にしてくれました。
読みながら涙が溢れてきました。


人工呼吸器を付けていても
その時が来たら心臓は止まります。
私、夫、娘はその時を死と決めました。
一番強く意思表示をしたのは娘でした。




「お兄ちゃんが決める!
その時までは全力でサポートする
それが家族じゃん!」




段々と呼吸の回数が減り
機械の音とズレてゆき




娘が「嫌だ!いやだ!!」と泣き叫ぶなか
とても静かにKの心臓は動きを止めました




「その時」は蘇生はしない
穏やかに見送る




そう決めた通りに家族とスタッフの見守る中
旅立ちました





そんな時間を過ごした家族も居る
そう思って貰えたらそれで良いかな
たらればで考えてもね




こんな経験はしないことが一番いいと思います



白陽さん
ありがとう