役作りというかなんというか、勉強の為「壬生義士伝」を見直してみました
あ、映画の方です
やっぱり改めて見るとこれはものすごい話ですね。
初めて原作読んだのは10年近く前ですが、その時はあまり良いと思えなくて。
今改めて読むと、歴史物らしからぬアプローチがとても良いな、と思うのですけど。
新撰組自体や、近藤、土方、沖田らのいわゆるヒーローを「カッコイイもの」として描いていないことが、当時の自分には受け入れがたかった記憶があります。
何故なら、
・・・当時の私が「燃えよ剣」から新撰組にハマッた熱狂的な沖田総司ファンだったから
ええ、何を隠そうワタクシ「歴女」でした
歴女、なんて言葉が出来る前から歴女でしたよ。
修学旅行先の京都で、どの新撰組スポットを周るかで興奮して夜も眠れないくらいの歴女でしたよ。
同世代がきっと制服デートなどで盛り上がっている頃、私は推しメンである『チーム一番』リーダーの総ちゃんに青春を捧げたくらいの歴女でしたよ。
アイドルの追っかけかっつうの。
若さって怖いね・・・
「うごかねば 闇にへだつや 花と水」
というのが、沖田総司の辞世の句だと言われているそうです。
彼の晩年を思うと悲壮なんですけど、私は前向きにも考えています。
動かねば。
動かねば。
逆に、動いたことで隔たれてしまうものもあると思うのです。
それでも、現状を変えたいなら動かなきゃ。
風をおこして花を揺らす。
そうしたら、きっと素敵な邂逅が果たせる、かも!
というわけで、舞台やりますよ
とにかく少しでも良いものにしていきたい
頑張りますよー!えいえいおー
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劇団空感エンジンプロデュース 「SAKURA」
【ストーリー】
時は、幕末。
新撰組に入隊したい田上真蔵、海援隊に入隊したい平野寅之介は、一旗挙げてやろうと上京してきた。
桜が咲き始めたある日、二人はとある居酒屋で出会う。
新撰組を志す者と海援隊を志す者、敵対するはずの二人はなぜか意気投合し、友達になってしまう。
時代に翻弄された、二人の友情を桜は静かに見守っていた・・・
【出演日程】
10月27日(木) 18:30~
10月28日(金) 21:00~
10月29日(土) 21:00~
10月30日(日) 15:00~
10月31日(月) 18:30~
【劇場】
アクアスタジオ
(都営浅草線・東日本橋、都営新宿線・馬喰横山、JR馬喰町、各駅より徒歩1分)
【チケット】
2500円(要予約)
宜しくお願いします