●●●●●●誕生日の贈り物.
11月3日。
万事屋へ居候中の神楽の誕生日。
―真選組屯所。
沖田は朝からウズウズしている。
理由は勿論神楽への誕生日プレゼントをいつ渡すか。
彼氏をやっているわけではない。
でも、片思いではない。
しいて言うのであれば、両思い。
庭のもみじを見つめながらシチュエーションを色々と考えていると、後ろから近藤が声をかけてきた。
「おーう、総悟。朝からそわそわしてどうした?」
「別に・・・」
『チャイナへの誕生日プレゼントをいつ渡すか考えてる』
そんな恥ずかしい言葉は言えないといわんばかりにそっぽをむく沖田。
そんな様子を見てか知らずか近藤はふっと笑って『よーし、トシィ!市中見回り行くぞー!』といいながら去っていった。
「ハァ・・どうしやしょう、これから・・」
近藤が去るのを見届けてからぼそりとつぶやく。
とりあえず、誕生日プレゼントの包み紙をポケットに突っ込み、万事屋へ向かった。
―――――――――――・・・・・。
―ピーンポーン
インターホンを押すと中から足音が聞こえてきた。
「はいはいー!今出るヨー」
中から声が聞こえたと思ったらガチャリとドアが開く。
「よっ」
「・・・・・・・・・・・・・・・営業はお断りアル。」
バタン。
カチャリ。
中から出てきたのは神楽で沖田を顔を見た瞬間に戸を閉めた。
「はぁ!?遊びに来てやったのにその態度はねぇ~だろィ!!!!」
ドア越しにはまだ神楽はいるようで。
「営業はお断りって言ったアル///」
「これが営業に見えるか!?」
「営業のほかに何があるアルか///」
・・・
喋り具合でドSの沖田は察した。
―――コイツ、照れてる。
「あ~あ、せっかく酢昆布かってきてやったのになあ?」
「~~~~~ッッッ!!」
「でもあけてくれないんじゃしょうがないよなあ?」
「~~~~~~~~~~~ッッッ!!!」
「じゃあ屯所に戻ってタバスコかけて土方さんにでもわたそ」
その瞬間。
バンッ!
戸が開く。
「と、トッシーにあげるくらいなら・・・、わ、私が貰ってやってもかまわないアル・・・ヨ/////」
神楽は頬を染めて出てきた。
「ふーん、あ、そ、じゃあ」
沖田はソレを見てニヤリと笑い帰り道へと歩を進める。
ソレを見た神楽は必死に追いかける。
「あァ!ちょ、待てヨ!サディスト!!それ、私が貰うヨ!」
「なんでィ、いらねぇんじゃねぇのか」
「べ、別に欲しいわけじゃないけど・・・!」
「じゃあいいじゃねぇか」
「~~~~~!!!!」
沖田を追いかけていた神楽は足を止めた。
「もういいアル!お前なんかだいっ嫌いアル!絶交ネ!!!私の誕生日だからって何かくれるとかなんとか期待してた私がバカだったアル!もう視界に入るな!!」
神楽は沖田の背中に叫んだ。
すると、沖田がとまった。
そして、こちらに向き直り歩いてきた。
「な、何アルかっ!いまさら謝っても遅いからな//!!」
目の前に来たとき。
「ばーか。」
そういいながら神楽の薬指にきらりと光る指輪をはめる沖田。
「・・・ぇ・・・?」
「酢昆布なんていくらでも買ってやるよ。でも今は俺から逃げられねぇための鎖としてコレつけとけィ。」
「・・・・・///」
「なーに笑ってんだ。ちなみにコレもおまけ」
そういって渡したのは酢昆布。
「私お前のこと大好きアル!!!」
神楽は抱きついた。
「・・・大嫌いのはずじゃ?」
「・・・き、聞き間違いネ、それは・・・」
「・・・・・・バーカ」
「バカっていうやつがバカ」
「いや、お前がバカ」
「お前がな」
HAPPY END?
――――――――――――――――――――――――――
実はこの小説は去年の10月の末に授業中かいてたものを、修正して書いたのですが。
どんだったでしょうか?
あ、授業中何やってんだヨお前って言う突っ込みに対してはノーコメントで^q^←
まあ、何にしろ、もう少し勉強が必要なのは確実ですね、
すいません・・・
次回はもう少し成長できていたらいいな、なんて思いました。ってアレ?作文ん?
神楽*