ドキュメント72時間

大阪・昭和のアパートにどんな

暮らしがある?

 

録画していたのをみました。

アパートの1階が集会所みたいになって

いて、お酒を持ち込んで自由に

飲んでいました。

朝早くから集まってきて、管理人さんが

1時には閉めてしまいます。

 

シャッターの前に椅子が置いてあり

おじいさんが座っていて、

その足元には猫がいます。

野良猫で、まだ小さい時に

鳴いてばかりいたので、

「泣き虫」と名付けたそうです。

「この猫も相当な年になったので

 そろそろだと思う」

のようなことをおじいさんは

言っていました。

 

おじいさんが帰ると、

「泣き虫」も

どこかへいってしまいました。

 

画面は、重くて せつなくて悲しい

でも、あたたかい

猫との暮らしでした。