大学の校内にはハクモクレンとシモクレンが咲き誇っていました。この卒業時期になると懐かしく思い出します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/06/ab/j/o0810108015422821947.jpg?caw=800)
コブシの花も同じ白い花を咲かせます。高尾には山の斜面にミツバツツジとコブシの花。手前には桜と見事に楽しませてくれます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/6b/64/j/o1080108015422821954.jpg?caw=800)
コブシは開花時花の直ぐ裏に葉を一枚付けるのに対し、タムシバとモクレンは葉がありません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/8d/4e/j/o1080081015422821957.jpg?caw=800)
タムシバの名の由来は、葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、山作業の合間に噛まれたことから、(噛む柴)が転じてタムシバになったとされます。
また、花や枝に芳香があることから、別名をニオイコブシとも言い、「安寿と厨子王」の悲話残る丹後では、タムシバを安寿姫の化身として「ニオイコブシ」と呼んでいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/fe/ea/j/o1080081015422821961.jpg?caw=800)
赤坂山ハイキング中、白色の清楚なタムシバに会うととっても嬉しくなります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/2c/66/j/o1080076515422821965.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240407/20/okiyama-10/70/db/j/o1080083015422821969.jpg?caw=800)
シモクレン•ハクモクレンやコブシも春に欠かせない花です。
ハクモクレンの花言葉は「高潔な心」です。
コブシの花言葉は「友情」「歓迎」。この時期にぴったりですね。