肩関節脱臼 | okiyannのブログ

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鍼灸接骨院を生業としています。
自然と生き物全てが大好きで神社仏閣参りでリフレッシュしています。
身体•心•魂の調和で自律神経整え楽しい人生設計のお手伝いさせていただきます。





来院予約時間になっても連絡ないので、電話すると「朝から全然動けない❗」「先生往診お願いします。」
自宅伺うと伏臥位で床の上長い間おられた。
全身あちこち皮下出血あり左肩が痛いと仰る。
良く観ると肩関節前方脱臼である。
上肢軸圧かけたり動かすと
疼痛増強する。
上腕骨頭は前方に位置し三角巾膨隆消失、肩峰突出の症状を呈する。
状態正格に説明後、この場合は挙上法で整復する。
整復後湿布テープと包帯で固定する。

日本全国では1年間に30,000人近くの方が肩関節脱臼を起こしていると云われます。

若い男性と高齢女性に多く、年齢で見た時の発症頻度は若い世代10-29歳(10万人あたり1年に約45人)と、先輩世代80-89歳(10万人あたり1年に約30人)にピークがあります。
私もこれ迄は若い世代が十数例で多く、年輩者は久しぶりです。
初回脱臼時には保存的療法を選択します。
整復後に三角巾で関節が動かないように3〜4週間固定します。