膵臓がん―あなたは自分のリスクを知っていますか? | すい臓ガンで教師しています

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2018年7月にすい臓ガンが見つかりました。2019年3月に14時間あまりの摘出手術成功。再発しないよう抗がん剤治療中。
抗がん剤の副作用やガンについてのあれこれ、日々の思いなど、多くの皆さんと共有できたら、とブログにしています。

転載です。

身内にすい臓ガン罹患者がいる方は、是非ご覧になって下さい。

『[記事] 膵臓がん―あなたは自分のリスクを知っていますか?』

パンキャン米国本部のニュースから。11月の「膵臓がん啓発月間」を前に、膵臓(すいぞう)がんについての注意ポイントが示されています。この記事では「家族性膵癌(すいがん)」について。記事では、近しい親族(親、子供、または兄弟)に膵臓がんと診断された方が「1人でもいる場合」、リスクが高まることを示しています。知っていることは、予防の1つの手段になります。ご興味がある方は以下をご参照ください。記事のシェア等で、告知にご協力いただけましたら幸いです。

■PanCAN記事「Do you know your risk? ―あなたはあなたのリスクを知っていますか?」2020年10月26日

●膵臓がんと診断された 一親等の親族(親、子供、または兄弟)が1人でもいる場合は、膵臓がんを発症するリスクが高くなる可能性があります

以前は、「2人以上の家族が膵臓がんの場合にのみ」、膵臓がんのリスクが高まると考えられていました。しかし、アメリカのNCCN(National Comprehensive Cancer Network:全米総合がん情報ネットワーク)の最新のガイドラインでは、「一親等の血縁者が1人いるとリスクが高まる」ことが示されています。このアップデートは、最も一般的なタイプの疾患である膵臓の腺癌(せんがん)に関係しています。

◇これはあなたにとってどういう意味があるのでしょうか?

知識は力です。パンキャン(PanCAN)は、NCCNの最新のガイドラインを「3つのステップ」に分解して、誰もが自分のリスクを認識し、計画を立てるようにお伝えしています。

1「自分の家族について知る」

家族が膵臓がんやその他の種類のがんにかかっていたという家族歴を知ることは重要です。こうした情報は、あなたが遺伝性リスクの遺伝子検査を受けるべきかどうかを医師と遺伝カウンセラーが判断するのに役立ちます。

また、家族が膵臓がんの遺伝性変異の遺伝子検査を受けているかどうかを知ることも重要です。

パンキャン(PanCAN)は、すべての膵臓がん患者が、腫瘍組織の診断とバイオマーカー検査を行った後、できるだけ早く遺伝性変異の遺伝子検査を受けて、最良の治療選択肢を決定することを強くお勧めします。患者は両方の検査についてケアチームと話し合う必要があります。

膵臓がんの家族が遺伝子検査を受けており、遺伝性の突然変異がない場合は、遺伝子検査を受ける必要がないこともあります。

2「あなたのリスクを知る」

パンキャン(PanCAN)は、以下に示す場合、遺伝性がんリスクの遺伝子検査を受けるべきかどうかを判断するために、遺伝子カウンセラーに相談することをお勧めします。

・あなたの一親等の家族は遺伝性の突然変異を持っていることがわかっている

 (*一親等…親、子供、または兄弟)

・家族の遺伝子検査の結果がわからない

・あなたの家族は遺伝子検査ができない

・がんの近親者が何人かいる(一親等以外で)

3「あなたの計画を立てる」

膵臓がんのリスクが高いと考えられる場合は、膵臓がんへの対策の選択肢を知って、健康について積極的に計画を立ててください。

◎最初のステップ:

心配しないでください! 膵臓がんはまれです。「リスクが高いから病気になる」わけではありません。

しかし、病気が発症した場合は、最も初期の最も治療可能な段階で診断するのが最善です。

リスクが高いという知識を力に変える方法は次のとおりです。

・あなたの体に注意し、膵臓がんの存在を示す可能性のある変化に注意を払ってください(「注意すべき症状」についてもっと学びましょう)

・PanCANからの情報に注意し、スクリーニングや監視プログラムなど、健康状態を監視するためのオプションについて医師または遺伝カウンセラーに相談してください

・膵臓がんを発症するリスクを減らすために、禁煙や健康的な体重の保持とライフスタイルの維持などの予防策を講じてください

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以下は1つの例です。

スティーブ・ネルソン氏は、彼の家族に膵臓がんが発生し、複数の世代にもこの病気が影響を及ぼしていることを知っていました。スティーブの兄弟スコットは現在16年の膵臓がんサバーバーです。

ネルソン家は遺伝子検査を受け、遺伝性のBRCA2突然変異を発見しました。スティーブと彼の兄弟の何人かはスクリーニングプログラムに登録し、スティーブの膵臓に小さな前癌性の異常が検出されました。彼は手術を受けました―それが癌に進行する前に。

スティーブがその経験について私たちに語ったことは次のとおりです。「私が経験してわかったように―あなたが積極的にアクションを起こすか、単に知りたくないと決めるかにかかわらず、「自分が膵臓がんのリスクがあるかもしれない」という知識はとても恐怖感のあるものです。」

「しかし、遺伝子検査を含む早期発見の行動に積極的に取り組むことで、医療者、科学者、家族歴からの情報、革新的な検査方法、遺伝カウンセラー、臨床試験、PanCANなどの支援組織を含むチーム全体があなたを支援します。」

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原典:https://www.pancan.org/news/do-you-know-your-risk/...

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