今日はアニメ映画を観てきました。
年甲斐もなくアニメ好きなんですよね。
「けいおん!」やら「涼宮ハルヒの憂鬱」やら「魔法少女まどかマギカ」etc
当時の自分にも何となく耳に聞こえてきたタイトルもありましたが、この国が深夜にアニメ枠をとって毎シーズン数時十本もの作品を作り続けてきたということ知ったのは結構最近のことでした。
リアルタイムで意識して視聴したのはおそらく2018年の「宇宙よりも遠い場所」そこら辺から毎シーズン(過去作も含め)熱心にあさるようになりました。
んでもって今回の作品です。
「555」の劇場版を観に行った時に、PVが流れてきてすごく惹かれたんですよね。
原作があるのかな?予備知識0での視聴です。
まず、この作品。
なんと前章、後章の2部構成でしたw(後章は5月とか)
チケット買うときにそれに気づきまして一瞬「うっ」となりましたが、結論から言うと視聴してよかったです。
思春期の女の子たちの言動、振る舞いがちょっとおかしいのですが、この独特の世界観の中では、すごくリアルに感じるんですよね。
YOASOBIの幾多りら、あのちゃんが主役の声をあててますが、ほとんど気にすることなく作品に没入できたように感じます。
ぶっとんだ状況の中で普通に暮らす人々や、国の防衛のやり方についてツッコミどころは満載なのですが、この世界自体、どこか浮世と違う雰囲気が通奏的にあるので、それほど気にならなかったですね。まあこういうのはアニメや漫画のいいところでもありますし、ひょっとしたらこの設定が後半につながる伏線なのかもしれません。
個人的評価は75点くらいで。まだ完結してませんしね。
上映時間が長いと思ったのが唯一の不満かな?疲れてきたところに後半は怒涛の伏線ラッシュだったので老いた脳にはこたえましたw
あと尿意で膀胱が破裂しそうで、エンドロールの主演2人のエンディング曲、すごくよかったような気がするんですが「早く終わってくれ」と心の中で叫んでましたね。
最後くだらないことを書きましたが、もちろん後編も視聴決定です!
冒頭アニメにはまっていると書きましたが、実はここ1年くらい観るものが激減してるんですよね。昨今のアニメがつまらなくなったのか、自分の感性が乏しくなったのか、、今回の「デデデ」は自分的にかなり楽しめましたが、観客は自分を入れて2人。
平日の田舎の映画館とはいえ、やはり自分に「ずれ」があるんですかね。
もっとこういう作品が増えてくれるとよいのですが。