最近、クレイジーケンバンド(以下、CKB)にノリノリ。
うちの若いモン(♀)に、ひどい曲、エッチな曲をときどき無理矢理聞かせているんだけど、全部CKB。
そしたら彼女もなかなか気に入ってくれて、こっちもムキになって、ひどい曲、エッチな曲を
探すようになっている。

何がひどいって、
「ちんぴらに絡まれた恨みで、ちんぴらになった。
やけくそで体中にいろんなタトゥーをいれた。
ムカデ、ゴキブリ、ノミ、シラミ、蚊、サソリ、ドブネズミ
ガラガラヘビがからみついた腐れ骸骨」
なんて歌詞がスゴい。ひどい。
しかし曲はかっこいい。
う~ん、しびれる。

ところで、昔のピチカートファイブのアルバムを引っ張りだして、試しに聞いてみる。
1980年代のアルバムなのに、全く古くない、というより新しくさえ感じる。

この二つのバンドって、音楽性が似てると思う。
何が似てるって、あらゆる音楽をどん欲に取り込んで、自分のスタイルに昇華するというスタンスが似てる。

こういうバンドが他にないかなぁ、と思って探していると、
CKBのケンさんが、ピチカートについて語っているページを発見。
そうか、つながってるんだなぁ、と二つのバンドの歴史に思いを馳せるのでした。


小西康陽さんのこと 横山剣
http://www.crazykenband.com/free/discography/konishi.html