先日遊びに来てくれたピーターの息子、エイブリーはもうすぐ14歳。
今秋ハイスクールが始まるという彼に、私は今まで時間をおいて4度会っているのですが、そのいずれも同じ少年に会ったという感覚がありません。
一番最初はベイビーで、その次は2歳になる前だったろうか、ちょっと人見知りな様子で。
彼のお母さんがそうなので似ているのかな、と思いました。
その年齢で私のiPhoneからゲームを探し出してしまうセンスはプログラマーのお父さんからでしょうが。
デフォルトで入っていたゲームをスタートされてました。
その次に会ったのは彼が8歳くらい。前回NYに行った時で、初めてオヤジ(家人です)と一緒に会いました。
待ち合わせの駅にピーターと迎えに来てくれて、その時フォーにハマっていた彼らの好きなベトナム料理店に直行。
ふたりは常連のようで、エイブリーがお店の人たちにハグして回っているのを見てかなり驚きました。
いや、こんなに人懐っこい子になったのか!
別の日にピーターの家で食事会をした時もオヤジに頼んでライトセーバー・バトルをして遊んでいたし、握り寿司を作った彼に「あなたは最高の寿司シェフだね!」と笑いかけていました。
初めて会った人とも直ぐに仲良くなってるなぁ。
みんなと仲良くなれるお父さんによく似た息子だね。
と、思っていたら。
また別人になってました。
水辺や草むらに居る生き物が好きなエイブリー。
そんな場所が目に入るとなかなか戻ってこない。
不機嫌というわけではないけれど、ムーディー。
だって、ティーンエイジャーだもんね。
私らの前回NY訪問時に彼が習っていた中国語も、今はやめているらしい。
その時に好きだと聞いてお土産に持っていった日本語の化学式カードもおそらく永劫のかなたでしょう。
今回糸島滞在中にサイエンスの話題は出番なしだった。
スターウオーズにはだいぶ前から興味はないそう。
一年が、私たちの何倍も濃い時間の中に住む人たち。
子どもでもないし、青年でもないので難しい。
大好きなものに関しては機関銃のように話し続け、興味がない大人の群がりからは距離を置く。
彼が大好きなローラーコースターに関してはいろいろ教えてもらった。フジQアイランドにも世界第二位のコースターがあるんだね。
一方うちらが盛り上がって観た「American Utopia」鑑賞会には参加せず。
ずっとオンラインゲームチャットしていた模様。
それでも、最終日にはオヤジに教わりながらネギトロ巻きを作っていたエイブリー。
次会う時は、どんな人なんでしょ。
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