父の新盆で帰省中、右側中心に全身がガチガチになっている妹の身体にボディワークのレポート、その弐です。

 

前回は肩のゼロポジションについて書きました。岩のようになっている妹の肩回り、肩甲骨周辺。。。

 

具体的な作り方は前回の投稿をみていただくとして、ゼロポジションの腕がどの位置なのかは、ピッチャーの投球時、球を放る写真を見るとよく分かります。

 

大谷翔平くんやダルビッシュ有、バーランダーなど、メディア露出の多い投手たちの正面からの投球写真を比較してみると、みんな同じ角度で腕が上がっています。

 

 

 

肩や首を詰まらせずに胸を開くには

肩甲骨との連動が大事。

 

 

この肩に負担がかからないゼロポジションが作れたら、ここから胸を開いていきます。

 

母が生まれつきストレートネックなので、私も妹も元々の体型が多少遺伝的な影響を受けているかもしれません。

それにしても首の付け根から胸郭上部が円形に固まっているのは、非常に良くない。

 

それでは、肩甲骨と胸を開く腕の回し方。

 

ロジックは肩関節を外旋、外回しにすることで、胸を開く。ラジオ体操第一のオープニングの動きが参考になります。

 

お腹の前で腕をクロス、親指を上にした状態で頭上で手首を交差させる位置まで回し上げる。

そこから腕を外側に開きながら下ろします。ここはラジオ体操とは違って、掌は天井に向けて。

 

くり返しますが、掌を下に向けて腕を動かすと肩甲骨に負担がかかります。

肩甲骨の動きと連動して胸が開いていくのが感じられると、更に良いです!

 

ヨーガアーサナにおいては、アンジャネーヤーサナ、ヴィーラバドラーサナⅠなど、首だけ反らせて肩が詰まってしまいがちなポーズは胸を十分に開き、背骨が伸びていることが大事です。

 

胸を反らす、というよりも胸を引き上げる感覚を掴むと胸が開きます。

 

肩のゼロポジションから肘を上へ押し出してから、腕を付け根から伸ばしていきます。

そうすることで肩甲骨と肋骨を繋ぐ前鋸筋が働き、胸を開きながら身体が伸びていくのを実感できると、とても気持ちが良いです。

 

 

肩のゼロポジションに関して記事はこちらから↓

 

 

 

 

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