米軍ベースの他、OIST(沖縄科学技術大学院大学)などの国際的教育機関が多いお土地柄から、インターナショナルな出会いと別れが少なくない沖縄。

 

海外在住のオキシャンティOGも何人かいらっしゃいます。

そのおひとりの千恵さんは今、シシリー島に。

 

イタリア料理は何十年も大好きですが、千恵さんがそちらに住みだしてからシチリア料理ってどんなものだろう、と詳しく知りたくなって。

 

基本的に本・CD・DVD関連は購入禁止の我が家ゆえ、何冊かのクッキングブックを図書館で借りてみました。

 

十人十色のイタリアンだよなぁ、と頷ける、基本のカポナータでもいろいろ違うレシピがあります。

 

 

 

茄子の季節には何回も作りたいカポナータ。

 

 

シチリア伝統料理のアグロドルチェは、酸っぱいを意味する「アグロ」と甘いを意味する「ドルチェ」に由来している、甘酢漬け料理。

 

日本人に馴染みのあるお料理でいうと、小鯵の南蛮漬け、黒酢の酢豚、といった趣でしょうか。

 

基本酸味はワインビネガーで、北イタリアではバルサミコ酢を使ったりもするらしい。

元々は保存方法だったようです。

 

現地のマンマのレシピをまとめたものには、全体的に甘くて酸っぱい味、このアグロドルチェ的な味付けのお料理が多く、カポナータも干しブドウの他に砂糖を使っていました。

 

こんなに甘くなくてもいいんじゃないかな、と思いましたが、実はカポナータって、料理カテゴリーとしてはアグロドルチェらしいです。

 

暑い夏日のブランチに白ワインといけそうな、鮪のアグロドルチェをヴィーガン仕様で作ってみました。

 

赤玉ねぎはオリーブオイルでじっくり炒めて絡めるのがほんとうですが、甘酢漬けに代えて更にさっぱりと。

 

 

 

ローフード風ヴィーガンマグロのアグロドルチェ。

 

 

鮪は凍らせた西瓜です。自然解凍のち、グリルかローストし、づけにしてもとっても美味しいヴィーガン鮪(笑)。

 

ヴィーガン寿司を作る時、ビーツでづけをよく作るのですが、凍らせた西瓜のテクスチャーの方ががだんぜん鮪っぽいんです。

 

 

 

海苔ともよく合い、満足な鮪の赤身丼になる。

 

 

 

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