レッドキヌアは文字通り赤いキヌアです。アリサンで1キロバッグがセールになっていたのを買ってみました。
よく見るベージュ色のものに比べて歯ごたえがあり、味も濃い印象。オンライン料理クラスでも作っている林檎のサラダは最近のお気に入りです。
夏前に体調不良で回復に一月ほどかかった時、一日数回、血糖値を計ってみました。
起床後、各食事前、食後30~40分の間、食後2時間後、就寝前。
指先をショット針で刺して血をリトマス紙のようなもので採取。アタッチした計測器に数値が出ます。
初日に驚いたのは、食後に血糖値がすごく上昇したこと。「血糖値スパイク」が起こっている?!
その結果はその日だけだったので、たまたまだったのかも知れませんが、その2週間前から血糖値を急速に上げない食事を心がけていたのでショックではありました。
というか、普段からGI値をなるべく上げない食事を心がけているのにこんな数値が出るのはやはり。。。
ワインでしょうね。
ポリフェノールも豊富で体に良いとも言われているワインですが、やはり大量摂取は良いはずありません。
体調不良になる直前も四十九日で実家に滞在中、戻って直ぐにリトリート、と集中的に結構な量を飲んでいました。
あまり意識しないようにしていた、ストレスもあったと思います。
血糖値スパイクはグルコーススパイクとも呼ばれる、隠れ糖尿病の症状でもあります。
血管を痛め、動脈硬化のリスクも上げるので早めの対策が重要と言われています。
ですが私は、お医者さんに対しては大いなる不信感保持者でして。過去の何度かの、心底嫌な経験からなのですが。
今回はオヤジにも友人にも、医者も使いようだから、と諭されましたが病院へは行かず。
ラッキーにも、食事と療養で回復まで漕ぎつけました。でも、健康診断は行こうと思います。
レッドキヌアは白いキヌアと同じくらいのカロリー、たんぱく質、炭水化物、ビタミンとミネラルを含みますが、抗酸化物質の量は断然上回ります。
それはまさにその色ゆえで、繊維質も多く、脂質は白いキヌアよりも少ない。
林檎や桃と和えるこのサラダはオイルと糖質は足されますが、とても美味しいくレッドキヌア入門としてもお勧めです。
ぜひ試してみてください。
レッド・キヌアと林檎
【材料】
玉ねぎみじん切り・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
レッド・キヌア・・・・・・・・・・・・・ 1カップ(30分~浸水し水切りする)
小さめの林檎、またはマンゴーなど季節の果物・・・・・・・・・・・・・適量
レモン汁・・・・・・・・・・・・・小~中1/2個分
ピンクソルト・・・・・・・・・・小さじ1/2
オリーブオイル・・・・・・・・・・小さじ1
【作り方】
1) フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎと塩を振り入れ、玉ねぎが透明になるまで炒める。
2) キヌアと水を1カップ加え、沸騰したら火を弱めてふたをし、キヌアが膨らんで水気がなくなるまで15分程炊く。
3) 火からおろして冷まし、林檎の厚めの千切りとレモン汁で和える。
今旬の、桃でも作ってみました。
桃は林檎のように硬いまま、シャリシャリで食べるって、山梨の友人が教えてくれました。
シャリシャリの桃、レッドキヌアのサラダにピッタリです。
オキシャンティのサイトHPはこちらから。