Skoyスクラブ。
コットンと食品グレードの無害な硬化剤で作られた、再利用可能な食器用安全スクラブたわし、とのことです。
100%生分解され土に戻る、油汚れが落ちる、に興味を惹かれて買ってみました。
これが、凄いです。
茶渋も落ちるし、洗剤なしで油が落とせます。
*もちろん、油のまみれ度で違いは有り。
普段から食器洗剤は基本使わず、落ちにくいものは熱いお湯で落としていますが、油汚れはシャボン玉石鹼で対応。
ですが熱湯・高温のお湯はシンク管を痛めてしまうようで、最近シンク下の匂いが気になっていました。
Skoyスクラブは熱湯も食器洗剤も、漂白剤も使わなくても茶渋まで取れてピカピカに!
日本法人を立ち上げた代表者の方の、食器洗いや台所掃除が楽しくなってくる、というコメントがよく分かります。
茶渋が落ちてピカピカになったマグカップ。
私は環境保護やサステナブルにとても興味がありますが、率先した環境破壊者に属しても居ます。
それは、ワインドリンカーだから。
今さらですが、酒飲みのヨギーです。
ビオワインが大好きだけど、農薬の問題だけではなく、ワインは製造過程でいろいろ環境的に問題を抱えてもいます。
例えば天然のコルク。樫の木の厚い樹皮から作られており、初めて表面を剥ぐまで木が成長するのに約35年かかります。
そしてワインを熟成、醗酵させるオーク樽の使用寿命は3年から5年ほど。
切り倒される樹齢70年を超えたオークの木からできるのはたった2樽です。
あらためて、贅沢品なんだね。と感じる。
他の酒類も似たような状況が少なからずあるでしょうが。
しかし樽に関しては明るい面も。
今日の日経日曜版にワイン生産の記事が載っていて、今世紀に入ってからは卵型のコンクリート製の樽を使用するワイナリーがたくさん出てきたそうで。
生産者の意識も変わってきている様子。そういった作り方をしているワイナリーのワインを選ぶこともできるんだ。
救いはある。
全てサステナブルな生活にはできないけれど、ワインを選んだり、Skoyスクラブのようなものを見つけたりしながら、少しでも地球の負担を減らして生きていきたい。
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