昨日の満月、私は南インドはアナイカッティの山の尾根から登ってくる赤くて大きな、素晴らしいお月様を見ました。
実際に見たものとは程遠い写りですが、雰囲気だけでも。
山陰からひょっこり頭を出したと思ったら、どんどん登ってくる大きな満月。
あんなに大きいのを見たのは初めてかも知れません。
まるで舞台のカキワリのような赤い月。
とても情熱的で、まるで命が燃えるよう。
高くなっていくにつれて煌煌と輝きを増しながら、白味を帯びていきました。
ブラジルから来ているソラヤに、日本では月の中に兎を見るんだと話したら、彼女の国では男が立ち上がっているんだと言っていました。
でもお互い英語とフランス語が混ざった会話だったので、正しく理解できてるかは不明です。
それにしても、ものすごい生の力と霊気を漂わせたまんまるのお月さまで。
沖縄の満月もかなりパワフルですが、南インドの月の美しさに魅了された夜でした。
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