沖縄県だけの公休日である「慰霊の日」は、６月23日です。ご存知の方も多いと思いますが、私は沖縄に来て初めて知りました。
太平洋戦争末期の１９４５年３月２６日、米軍の沖縄・慶良間諸島への上陸により日本軍は持久戦を展開。その３ヵ月後の６月２３日は、軍司令官の自決を経て旧日本軍の組織的な戦闘が終わった日であり、沖縄にとっての終戦日です。
壮絶な地上戦は一般住民約９万４０００人を巻き込み、日米双方の犠牲者は２０万人にものぼります。
スタジオでは、朝10:00から「祈りの太陽礼拝108回」をします。出入り自由ですので、ご参加されたい方はどうぞスタジオへいらしてください。リードなしのカウントのみ、参加費無料ですが、マットはご持参ください。スタジオのマット貸出し希望の方は300円お願いします。
米軍のジェットも飛ばない静かな日。毎年不思議と穏やかなお天気ですが、今年の沖縄の鎮魂の日も、きっと例年通りに美しい沖縄の夏の日でありましょう。
国籍を問わず沖縄戦で亡くなった全ての人々の鎮魂です。
そして雨天のため延期になっていた沖縄の子供たちのためのチャリティー・ビーチヨガを、明けて24日の日曜日に予定しています。
沖縄の子供たちには、ご飯が食べられない子たちが少なからず居ます。青い海にサンゴ礁、抜ける空と豊かな自然や独自の文化など、目に見える美しさが際立つ土地柄ですが、出産率同様に離婚率も高く、シングルマザーの数は全国一です。
学校が休みの週末には、ホームレスの人々が集めた食物を分けてもらいに、彼らがたむろしている公園などにくる小学生たちがいるのです。もう少し詳しくは、前回のエントリをご覧ください（こちらから）。
熊本の地震から始まった北谷サンセットビーチでのチャリティー・ビーチヨガ、今回は地元沖縄の子供たちのためにドーネーションをお願いします。ドーネーション先は「フードバンク セカンドハーベスト沖縄」（サイトはこちら）です。食材と、寄付金も活動費などに宛てられますので、どうぞよろしくお願いします。
食材は痛みの心配のない、以下のような扱いやすいものをお願いします。賞味期限は集めた日（６月24日）から最低でも２週間は猶予をみてください。
お米やパスタ
缶詰
乾物（わかめ、昆布、切り干し大根、かつお節、干ししいたけなど）
フリーズドライ食品
加工食品
レトルト、インスタント食品
調味料類
たくさんのご参加をお待ちしています。
