今年最後の「食事瞑想」のお誘いです。
"呼吸をし、そこに留まりながら瞑想し、食事をする。それだけの3時間です。"とは言え、沈黙の中で行う呼吸法・誘導瞑想・食事、というと少し敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
瞑想は改まって座り、静けさの中で意識を呼吸や体の感覚に集中しなくとも、日常の中で行うことができます。そしてその普段の時間の中でする瞑想が繰り返され、身につくことで心のありようが変わっていきます。
食器を洗ったり、車や電車で移動したりといった、つい音楽などかけたりといった別のことと併用したくなる”楽しくない時間”こそ、その行為そのものに心を寄せて瞑想的に過ごすのによい時間です。
今、目の前にあるやることが、一番大切な仕事。「心をこめた立ち居振る舞いとは美しいものです。」、とはティク・ナット・ハン師のお言葉です。
毎日のことである食事も、瞑想的に過ごせる時間。そして時に、最初にないがしろにされやすい、日常事です。
時間がないから、忙しいから、と急いで済ませてしまう、あるいは何か他のことをしながら、という食事をしていると、こころとからだを粗末に扱っていくのにどんどん慣れていきます。
命と親密になる食事の時間を持ちましょう。
マインドフルネスのひとときを体験してください。
「食事瞑想」とは、瞑想を、日常である食事として体験することです。
言葉を発しない沈黙の中、呼吸法を練習し、エネルギーの密集する場所であるチャクラを意識するなど、いくつかの誘導瞑想ののち、そのままゆっくりと長い時間をかけて食事をします。食物に感謝し、その色や形、味をあじわいながら一口一口時間をかけて咀嚼します。
それは精神と感覚が立ち上がり、意識と時間が解け合う、まさに瞑想的な食事となります。
いのちの栄養は、良い睡眠とおいしい食事、そして純粋意識(自己治癒力や免疫力などの自然知性をもたらすもの)を体験する瞑想です。日常生活の中のある日の食事を、自分を見つめ直す瞑想の時間としてみてはいかがでしょう。
オーガニックの贅沢な素材で作られた、リマクッキングスクール沖縄校校長、長嶺弘子先生のおいしいお食事。日々を安定した気持ちで過ごすための、何かの気づきがきっとあるはずです。
瞑想ヨーガと、マクロビオティック師範が作る精進料理。このユニークなコラボレーションを、ぜひお楽しみください。
食事瞑想
●場所 bio cafe 清流舎 沖縄県読谷村古堅851
●日にち 11月26日(土曜日) 10:30~13:30
●参加費 4,000円 ●完全予約制
*二日前までにご予約ください。
OkiShanti : 080-4363-6464 okishanti@gmail.com
お問い合わせはオキシャンティにご連絡をお願いします。