南インド、スリランカ料理に不可欠なハーブ、カリーリーフ。スリランカではカラピンチャと呼びます。インド料理のお師匠、プーナム先生からいただいた苗も小さな木になり、今年は花を咲かせて実をつけました。

 

スタジオではその種を植えて、今小さな葉をつけた苗が三つ成長しています。

 

親木は今年、充分暖かくなってからもなかなか葉をつけずにいて、栄養不足なのかとEMぼかしをあげて様子見していました。するといつもは葉が出てくる幹のてっぺんから小さな拳ができてそれが割れていき、なんと蕾のようなものができはじめます。

 

 

 

手前の大きな双葉はおそらく成長するまでの力がなかった種から出てきたもの。

これ以降今まで変化はない。どうなるのか見守り中。

 

 

 

蕾ができて見になっていくまでの過程。

 

 

開花し、実になっていく。

花はジャスミンのような香りがすると言われるが、あまり匂わなかった。

 



実が色づき、ブルーベリーのような濃い色になっていく。

 

 

苗にまで育ったのはこの大きく熟した三つの実から発芽したもの。その後実がなっていた横から新しい小さな葉が伸びてきましたが、今年はもうこれで精一杯な様子です。生命のプロデュースの大変さを見せてもらいました。

 

インドカリーの木は元々スリランカからインド南部、ヒマラヤ山麓に原生していて、大きいものは6メートルに及ぶようです。沖縄で育てて3年目になりましたが、成長はゆっくりでやっと腰丈くらいのまだまだ小さな木です。

8月に行ったアーユルヴェーダ・クリニックの裏庭にもりっぱなカリートリーがたくさんあり、毎日スタッフが収穫していました。

 

 

 

一度にこんなに収穫できるのが羨ましい。

 


 

しっかりとした元気な葉。



IDLI

 

 

スリランカのサラサラのカリー、ココナッツミルクの南インドのダール(豆カリー)とよく合うカリーリーフですが、ごちそうイドゥリにも入れます。加熱で香りが引き出されるカリーリーフは、マスタードシードとテンパリング(油を熱してスパイスの風味を出すテクニック)するともうそれだけで南インド料理。

 

魔法のコンビネーションで、濃厚な香り引き立つ豊かなスリランカ料理、南インド料理の出来上がりです。

 

☆インド・スリランカ料理教室☆
南インド料理:イドリとサンバールの基本と応用。
●9月30日(日):10:00〜13:00
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