楽しみにしていた、バガバッドギーター・カードが届きました。

清水のマユのお宅に滞在中、オラクルカードを毎日引いている彼女を見ていて、スピリチュアルに生活していていいな、と思いました。オラクルカードは私も興味はあるのですが、いかんせん、あのグラフィック(後光が差す大天使が胸の中央から光を発しながら空中に浮かぶ、など)に多少の抵抗感を覚えておりました

そして沖縄に戻り、マユからの情報で何と、ヨーガの聖典"バガバッドギーター"のカードがあると知り、Amazonでチェック。
ああ、これはポチる!


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ポチりました。


朝一番に受け取り、ワクワクしながら引いた一番最初のカードが、「ヨーガ」。なるほど。自分のやる事をしっかりやりなさい、ということなのだなと納得しました。

バガバッドギーターは、ヒンドゥーの叙事詩マハーバーラタに収められている、ヨーガ哲学の聖典です。大雑把に紹介しますと、血のつながった親族と戦う事に疑問を持ち、悩む王子アルジュナに、親友のクリシュナ神が自分のダルマ(業)を尽くすよう、延々と説教をするという展開です。

バガバッドギーター・カードにはそれぞれのカードへの解説があり、私が引いた「ヨーガ」のそれを読みますと、クリシュナのアルジュナへの言葉は、「アッビャーサ/繰り返しの練習」。己のヨーガを繰り返し鍛錬することによって、偉大なるもの、もしくはまったく理解ができないものに近づけると説いています。

そしてパタンジャリのヨーガの八四則の解りやすい解説が続き、それを読むと改めて、日常どの場面でも、ヨーガを行うことはできるのだと思い出させてもらいました。


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そうして次の日に引いたカードは「バクタ」でした。

バクタとは、バクティ(理解、敬う心)を世界に対して持つ者、ヨーガを達成したヨギのこころのある様です。外界に刺激されることなく、自由な精神を獲得し、ヨーガを行ずる者たちが目指す処。そうか、やはり鍛錬が足りないと言われているのだな、と妙に納得して今日引いたカードが、再び「ヨーガ」。

ああ、ありがとうございます。
最近の心の弱さ、甘え、それらにきちんと向き合えというおことば、しっかりいただきました。

これから毎日カードを引くのが楽しみです。バガヴァッドギーターへの理解が深まりますように。





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