私の旦那は浦安鉄筋家族という


ギャグ漫画が大好きです。


ちょっと、強めのギャグが


たまらないらしく、


YouTubeなどで視聴しては


ひとりで爆笑しています。


ある話に旦那が主人公に妙に共感していました。


タイトルが夏休みだったかな。


夏休みを全力で満喫しないと


気が済まない主人公が、


夏休み早朝から


海水浴へ行き、一日中遊び倒す


ものでした。(内容はうろ覚えです)


遊び倒さないと損をしたように


思うのか、


何かに脅迫されるかのように


主人公はストイックに


夏休みを満喫します。

(楽しんでいるかはナゾ)


満喫することに命をかけ過ぎて


全ての体力を奪い取られながら、


夏休みが終わるころには


生気が無くなるほど、


疲れ果てている。


という内容でした。


それを家事の片手間で見ていた私は


アホだな


くらいにしか思わなかったんですが、


旦那は涙流しながら、


『小3の俺の夏休みと完全一致』


と言いました。


えっ?今なんか恐ろしいこと言った?


あー確かに


道理であんたと出掛けたら


辛かったんだと


思い出しました。


旅行にいけば


楽しまないといけない


というナゾの強迫観念から、


スケジュールがズレぬよう、


気を張って旅行をこなしていました。


しかも、余すことなく楽しみたいから、


朝も4時起きで、真っ暗な中


始発に乗るという、


徹底ぶり。


旅行が楽しいというより、


びしびしに詰まった


スケジュール通りに


いくかどうかの


待った無しの勝負


挑んでいたという感じでした。


上手くいったからって


なんの特典もありません。


少しでも気を緩めると


スケジュールがあわなくなるので、


常に焦っていました。


結婚前のデートにしてもそうです。


たった一日のデートで


旦那の行動範囲がストイック過ぎて


私の体重が2キロ落ちていました。


あまりの辛さに


ゲッソリ痩せで、


肌がギスギスになるという


嬉しくない痩せ方をしていました。



あれは一体何だったんだろう


と何年経っても


ずっと心の中で、疑問視してました。


あーそういうことだったんだ。


と歩に落ちました。


旦那のアスペルガーが少し入った


特徴だったんだ


と今になって知りました。


アスペルガーの人は


スケジュール通りに行かなければ


気が済まないらしく、


その為に使う労力に


一切妥協せず、惜しむことはありません。


そんなストイックな満喫の仕方、


お前ひとりでしろや!!!


パートナーを巻き込むんじゃないよ!


と思い出しては腹を立てつつ、


健気に旦那について行く


過去の自分に泣けてきました。


そんな事を思い出しながらも


この人に言っても理解しないんだろなー


と虚しく思った、そんな出来事でした。



多分、内容はこれなのかな?

浦安鉄筋家族動画


https://youtu.be/oerGNU1qlQs