やりたいこと、全部やる。 | 元・優等生 40歳からの自分開拓日記

元・優等生 40歳からの自分開拓日記

四十路ワーママ、元・優等生。
「このままの私」で人生を謳歌しようとする、日々の試みと気付きをおすそ分けします。

南城久美子さん主催の、

私だけのランウェイに参加してきました。


いや、観に行ってきました。



観に行って、ご飯食べて帰ってきただけです。


けれど、これは私にとって、シャレにならないくらいのチャレンジでした。


それは、新型コロナウイルス感染症への恐怖。


リモートワークに向かない職業として、考えられる限りの対策はしています。

一日複数回、時間を決めて手洗いうがいとか。

スーパーで買い物したとき、洗えるものは全部洗うとか。


職場はマスク、アクリルパネル、フェイスガード標準装備で、

自販機に並ぶ時も、みんな自主的にディスタンス。


それでも、ほぼ毎日、会社のホームページは、感染した従業員の公表で更新されます。

職種柄、感染の状況によっては報道発表されます。


かかるときはかかる。

新型コロナウイルス感染症は、私の身の回りでは身近な感染症です。


今回、卒業イベントを観に行くことの、「何が一番心配だった」か。


起業家の皆さんの中で、私が一番病原菌だから🥺

とかカモフラージュしてましたが、

ハッキリ言うと、


イベント前後で自分が感染したり、

自分の近くにいた人が感染したりして、

イベントが、原因の一つの可能性として浮上する

ことが嫌でした。


ああ自己中心的!



けど、行かないという選択肢は、私にはなくて。


行きたい、怖い、という気持ちの間からひとつ、見えたこと。



自分が納得しない行動の結果なんて、


1ミリも引き受ける気がしないものね


ということでした。


後から「自分で決めたんでしょ?」とか言われたって、納得してやってなければ、言い訳したくなっちゃう。


私は、

大事をとって行かないのも、

何もありませんように!と祈りながら、怖くないフリして参加するのも、


両方ともイヤ。


味わいたいのは、

行ってよかった!最高!と、

安心だった!ああ良かった!という安堵の、

両方の「最高」以外にない。


何より私にとっては、このイベントも皆さんのことも、

ちっとも不要不急なんかじゃない。


だから、できることをやろうと思いました。


イベント前から家でも外でもマスクしたり、

食事は取り分けやめたり、タオルを別にしたり、地味~なことでしたが。

(本当は、イベント前後2週間外に出ないのが完璧だと思ったけど、それは実現が難しかった^^;)


当日はみんなから若干ディスタンス。

けど、そんなふうにしていても、

空気読めよ

とか

だったら来るなよ

と、思わないでくれるだろうなっていう確信も、ありました。

みんなも怖くないはずがない、とも思いました。


そうやって緊張して参加したけど、会場で撮ってもらった自分の写真は、今までで一番リラックスして写っていました。


カメラマンさんの手腕もあると思うけど、

なんだかこれが、すっごく嬉しかった。


それからね、発見もありました。

以前は、やりたい事をやるより前に、やるべきことをやってから。

そう思ってました。


でも、両方やる。


やるべき事と、やりたい事は、共存してていい。

ってことに、気づきました。


イベントから2週間経つまで、あと少し。

何事もなく、

安心だった!ああよかった!

を味わいたいです。


そして、改めて動画を観たら、

最高!を味わいたいなって、願っています。