南城久美子さん主催の、
私だけのランウェイに参加してきました。いや、観に行ってきました。
観に行って、ご飯食べて帰ってきただけです。
けれど、これは私にとって、シャレにならないくらいのチャレンジでした。
それは、新型コロナウイルス感染症への恐怖。
リモートワークに向かない職業として、考えられる限りの対策はしています。
一日複数回、時間を決めて手洗いうがいとか。
スーパーで買い物したとき、洗えるものは全部洗うとか。
職場はマスク、アクリルパネル、フェイスガード標準装備で、
自販機に並ぶ時も、みんな自主的にディスタンス。
それでも、ほぼ毎日、会社のホームページは、感染した従業員の公表で更新されます。
職種柄、感染の状況によっては報道発表されます。
かかるときはかかる。
新型コロナウイルス感染症は、私の身の回りでは身近な感染症です。
今回、卒業イベントを観に行くことの、「何が一番心配だった」か。
起業家の皆さんの中で、私が一番病原菌だから🥺
とかカモフラージュしてましたが、
ハッキリ言うと、
イベント前後で自分が感染したり、
自分の近くにいた人が感染したりして、
イベントが、原因の一つの可能性として浮上する
ことが嫌でした。
ああ自己中心的!
けど、行かないという選択肢は、私にはなくて。
行きたい、怖い、という気持ちの間からひとつ、見えたこと。
自分が納得しない行動の結果なんて、
1ミリも引き受ける気がしないものね
ということでした。
後から「自分で決めたんでしょ?」とか言われたって、納得してやってなければ、言い訳したくなっちゃう。
私は、
大事をとって行かないのも、
何もありませんように!と祈りながら、怖くないフリして参加するのも、
両方ともイヤ。
味わいたいのは、
行ってよかった!最高!と、
安心だった!ああ良かった!という安堵の、
両方の「最高」以外にない。
何より私にとっては、このイベントも皆さんのことも、
ちっとも不要不急なんかじゃない。
だから、できることをやろうと思いました。
イベント前から家でも外でもマスクしたり、
食事は取り分けやめたり、タオルを別にしたり、地味~なことでしたが。
(本当は、イベント前後2週間外に出ないのが完璧だと思ったけど、それは実現が難しかった^^;)
当日はみんなから若干ディスタンス。
けど、そんなふうにしていても、
空気読めよ
とか
だったら来るなよ
と、思わないでくれるだろうなっていう確信も、ありました。
みんなも怖くないはずがない、とも思いました。
そうやって緊張して参加したけど、会場で撮ってもらった自分の写真は、今までで一番リラックスして写っていました。
カメラマンさんの手腕もあると思うけど、
なんだかこれが、すっごく嬉しかった。
それからね、発見もありました。
以前は、やりたい事をやるより前に、やるべきことをやってから。
そう思ってました。
でも、両方やる。
やるべき事と、やりたい事は、共存してていい。
ってことに、気づきました。
イベントから2週間経つまで、あと少し。
何事もなく、
安心だった!ああよかった!
を味わいたいです。
そして、改めて動画を観たら、
最高!を味わいたいなって、願っています。