《5月14日・帰る日》

最終日は、雨も止み、いい天気でした
帰りも青森空港まで行かなくてはなりません。

また奥入瀬渓流や、八甲田を通って帰るのかなぁ……

地図をみたら、東北自動車道でビューン!と向かえば、早くて楽そう!!


という訳で、十和田湖から近い秋田県の小坂という町にちょこっと寄って行く事にしました。

十和田湖から樹海ロードという道を通り、小坂の町に向かいました。


右見ても、左みても🌲🌲🌲…
樹海だもんねぇ……

時々地元No.の車が道路脇に止まっています。

おそらく山菜とか採りにきているんでしょうね。

《熊🐻とかに出会ったら怖いよね😨》

なんて言いながらハンドルを握っていました。



ちょっと脱線しますが、この日は5月14日。
その4日後ですね……

この事件、山菜取りで、行方不明になった人を探していた警察官が…ってニュースで見ました


私はそこを通って来たって事ですよね😱


🐻熊に出会わなくて良かった〜!!


そういえばホテルの入り口付近で前日、熊の目撃情報が……って聞いたような……ガーン








そんな道を通って、小坂という町に到着しました。


小坂レールパーク

もう廃線になっている様ですが、

昔の鉄道など自由に見ることができるし、曜日によっては、トロッコやミニ電車などに乗れるようです。(この日は、運行していなくて残念でした)





電車の中で泊まれたりもするみたい。

動かないけど寝台車に乗った気分になれるのかな?





次の場所に向かいました



ん?大相撲の時に並ぶ旗みたい……



旗に誘われる様に歩いて行くと、芝居小屋みたいな場所に着きました


康楽館


中を見学できるみたいです。


入場券を買い、入り口で少し待っていると、ガイドさんが建物を案内してくれました。



小坂の町は、昔、小坂鉱山があり、その人たちの癒しの為に、芝居小屋を作ったらしいです。


建物は、明治のまま、外観は洋風ですが、中は木造の芝居小屋です。


国の重要文化財だって…



当時は、大変賑わったそうですよ




中は当時のままなので、手すりの傷とか、そのまま残っていて、タイムスリップしたみたい。



ガイドさんの後をついて、地下の方におりました。


なんと!!

舞台中心にある回り舞台の地下部分がありました。


これ、電動ではなく人がおして回すんだそうです

ちょっと触ってみましたが、めちゃくちゃ重いです(重いなんてもんじゃない💦)


4人で回すみたいですが、人が足りない時は2人で…というときもあったそうな……

(ガイドさん、写真okですって!!)






客席の様子

客席でもランクがあったり、花道もあり、色々説明してくれました。

賑わっていた頃は、座る場所も超満員だったそうな…。


楽屋



扉に買いてあるのは、単なる落書きではなく、演者さん達のサイン✍️みたい。


今でも、お芝居や、下町歌舞伎、劇団の公演…とスケジュールはいっぱいみたい。


私が行った時は、

Fabulous Revue Boysの公演があるとか…


なんかよくわからないけど、世界初のボーイズレビューらしい😅 (宝塚の男性版?)


舞台裏にはその人たちの衣装が掛けてありました

早着替え用ですね  笑




人がほとんどいない、小坂の町でしたが、なかなか面白いところでしたよ。



あとは東北自動車道でビューン!と青森市内に向かいました。



青森といえばねぶたですよね。

ねぶたの家ワラッセに行きました。




ここはねぶたの資料館…

館内は、お囃子が流れていて、ねぶたが沢山展示されていました



小さい物から大きな物まで圧巻です。

展示されているのが、賞を取ったものばかり。


時間毎にお囃子の演奏とかもあり、実際にお祭りに来たみたいです。


賑やかなミュージアムでした。


外に出ると、そこはもう青森港



わ〜い!!青函連絡船だ〜〜。



八甲田丸

(これを見ると歌いたくなります。🎵上野発の夜行列車降りた時から〜)



ここにメモリアルミュージアムもある様ですが、タイムアップ!!  残念!!


青森空港に向かい、帰って来ました。





青森編は以上です。
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
最近色々多忙につき、なかなかリアルタイムに投稿できず、すみません

次は、もっと北に行きましたよ。
もう少しお待ちくださいね〜