高校3年生の夏休み。
私にはずっと気がかりなことがありました。
「ねー、東大以外どこ行きたいの？」
「え！？考えてない！」
「それはまずくない？東大受かんなかったら浪人するの？」
「浪人は。。。嫌かな。。。」
この問いにそろそろ決着をつけないと。
本人はのんきだけど、私は内心焦っていました。
「東大はいいとして、他どうするの？」は
高校の先生にも、予備校の先生にも、
夏休みの面談で言われました。
パパは言いました。
「浪人したくないなら今の学力でまず絶対に受かる大学を調べなさい。その中でここならいいかなってところをピックアップしないと。」
しかし次男の腰は重いまま。
夏休みは必死で勉強しているうちに終わってしまった。
こっそり両親でここなら行ける？って大学を調べてみたりもした。
そして、夏休み明けにまたもや新たな問題が現れるのです。