☆台について

 

2014年に登場。前作の「モンキーターン」のヒットを受けて作られた正統後継機。純増枚数が増えたAT機となって鳴り物入りで登場しましたが、ただ前作と比べると

 

⑴ SG RUSHの突入確率が低くなった。

 

⑵ レア役等で上乗せされる上乗せG数が少なくなった。

 
⑶ グランドスラムが達成しにくくなった。
 
などがあり、全体的にマイナーチェンジをしてしまっている感が否めないものとなっており、「SG RUSH」の爆発力も低くなってしまっている様に見えたため、前作ほどの人気には至らなかったです。
 
 
☆前作との違い・・・・解析はぱちガブを参照。
 
○超抜チャレンジが4種類に増加。
 
洞口チャレンジ・・・・10G継続。リプレイとレア役成立でランプが点灯し、3つ点灯でATに当選します。
             ただし、ペラが成立で全消灯となります。
 
蒲生チャレンジ・・・・10G継続。リプレイとハズレ以外でポイント獲得抽選をして、溜まったポイント数で
             AT抽選をします。色によって期待度を示唆しています。
 
榎木チャレンジ・・・・1GだけのCZ。レア役成立で、AT当選。それ以外でも約33%でAT当選となります。
 
波多野チャレンジ・・・・前作の超抜チャレンジと同じです。
 
○全速モードが3つに増加。
 
波多野全速・・・・G数が上乗せするまで継続します。この間は残りG数は減りません。なので継続すれば
          するほど獲得メダルが増えてお得になります。
 
青島全速・・・・前作の全速モードとほぼ同じです。成立役に応じて上乗せ抽選を行います。
 
ありさ全速・・・・1G完結型。必ず成立役に応じてG数を上乗せします。
 
 
ここから先は余談になりますが。
 
☆台に登場する人物について・・・・今回は主人公とその周辺の人です。
 
●波多野憲二 (CV:川島得愛)
 
作品の主人公。元々はプロ野球選手を目指して、野球に打ち込んでいたものの、自らの失敗で落ち込んでいた所に、野球部の顧問から自分の元教え子で競艇選手の荻原を紹介して、モーターボートの体験
をさせた所、ボートに魅入られ競艇選手を目指す事に。
 
高校卒業後に研修所に入所するが、学科・モーター等の整備・実技の全てで落第の成績で、落ちこぼれの班に入れられるものの、徐々に才能が開花し、卒業時の記念レースで優勝するほどに。
 
卒業後もベテランレーサーの古池に弟子入りしてから頭角を現し、デビュー3年目で全日本選手権競争
(通称:ダービー)で優勝し、若手のエースと言われるまでになる。その後、レースで左手を大怪我をし、引退も考えたが、その後のリハビリで復帰。トップレーサーとして脚光を浴びます。
ボートの操縦技量はナンバーワンとされ、モンキーターンを発展させたVモンキーを編み出すほど。
 
性格はお調子者で少し気性が荒いが素直で人懐っこい為、誰とで仲良くできるので、ファンや他の競艇選手と良好な関係を築く事が出来ます。実家は豆腐屋で、プライベートではバイクを乗りまわすほどのバイク好きである。
 
●生方澄(うぶかたすみ) (CV:野田順子)・・・・他に「BLEACH」の有沢たつき役など
 
波多野の同級生で幼馴染。波多野の実家の隣の小料理屋に住んでいる。波多野が競艇選手になってからずっと彼を応援し、サポートをしている。波多野とは両想いではあるが幼馴染である事と、波多野が青島に浮気をしていた事も有り、なかなか進展しなかったものの、最終的に結ばれる事に。
 
一途で控えめな性格っですが、芯の強い所もある王道のヒロインと言うべきという子です。
 
●城ケ崎ありさ (CV:根谷美智子)・・・・他に「交響詩篇エウレカセブン」のタルホ役など
 
一見するとオネェぽく見えますが、立派な女性です。(笑) 波多野の実家の向かいに住んでいて、波多野と澄とは旧知の間柄。ふてぶてしい言動と奇抜な行動と恰幅(かっぷく)の良さやほぼ常に何かしら食べていると言う事で、波多野や周囲から「謎の生物」扱いされている。
 
ただ頭の回転が速く、人の気持ちをすぐに察して的確に助言する事ができ、そのおかげか普段は敏腕社長秘書として働いている。
 
波多野が競艇選手になってからは競艇にのめり込む様になり、競艇選手並みの知識を持ち、なかなか当たらない舟券を高確率で的中させてその都度、車を買い替えるという誰もがうらやむ生活を送っている。
 
●波多野元太郎 (CV:宝亀克寿)・・・・他に「ひぐらしのなく頃に・解」の沙都子の父・北条鉄平役など
 
憲二の父。豆腐店を経営している。昔気質の頑固親父で誰も豆腐屋を継ごうとしない事に不満を持っている。キレるとちゃぶ台をひっくり返る悪癖がある。憲二が競艇選手になる事に反対しており、顔を合わせる度にいがみ合っていたが、最終的には陰ながら家族と一緒に応援する様になります。
 
●波多野法子
 
 
憲二の母。夫の元太郎の豆腐作りを手伝いながら、豆腐店の経理と波多野家の家計と憲二の獲得した賞金を管理しているしっかりとした人物。波多野家の金庫番的な存在。
 
●波多野はづき
 
憲二の姉。初登場時から社会人として働いている。結構心配性な所があるのか、弟の憲二を気にかけている。仕事が休みである週末には憲二が出るレースをテレビ観戦している。
 
●波多野かんな
 
憲二の妹で末っ子。非常に天真爛漫で、おませな所がる。非常に兄の憲二とよく似た顔をしている。
よく豆腐屋の手伝いをしている。よく祖母のウメとテレビで憲二を応援している。
 
●波多野ウメ
 
憲二の祖母。波多野家では一番発言力がある人。さすがの元太郎も頭が上がらない人物。
憲二の一番の理解者。いつもかんなと一緒にテレビ観戦をしている。
 
●山口孝志 (CV:喜多川拓郎)
 
スポーツ紙「スポーツ日報」の競艇専門の番記者。中学生から競艇の世界にハマり、観戦歴は25年。
選手やレース状況に於いて優れた観察力と洞察力を持ち、選手たちからも一目置かれている。
性格に関しては、人当たりは良くてユニークな一面も持ち合わせている。
 
●高橋香子 (CV:神田朱未)・・・・他に「戦国コレクション」の沖田総司役など
 
初登場時は「競艇クイーン」(要するにキャンペーンガール)として活躍しており、その美貌とプロポーションからファンが多かった。意外と機知に富む発言が多い。
波多野とは彼が研修所にいた頃からの顔見知り。競艇クイーンを卒業後は、競艇番組のレポーターとして活躍する事となる。
 
※機知に富む・・・・場所や状況に応じて適した発言や対応ができる事。(参考:実用日本語表現辞典)
 
●ペドロ (CV:茶風林)・・・・他に「ひぐらしのなく頃に」の大石蔵人役など
 
平和島競艇場にいる予想屋。名前と出で立ちから南米出身の様である。若干胡散臭さもあります。
ただ日本語は意外と流暢(りゅうちょう)だったりする。ありさとは仲が良くて、彼女を馴染み客として個人的に携帯で連絡を取り合っている。
 
もしありさが彼の予想を参考にして舟券を買っているとしたら、意外とすごい人物なのかもしれない。
 
 
☆勲章獲得度:D (結構大変な台。ハーフ以上出れば御の字)
 
前作と比べると爆発力が抑えられていて、しかもAT機なので波が荒いと言う事から、初代よりは勲章は取りにくい台となっています。
ツボにハマれば出る時は出るのですが、出ない時の方が多いですね。
勲章を取るには腰を据えて、打つくらいの気持ちが必要かもしれませんね。