8月27日夕方

防護服を着た往診医が

PCR検査をして

義父母二人とも

コロナ陽性発覚



熱がある義父

その日から便失禁連発


平熱の母

血圧低くくてフラフラ



嫁の私

毎日ふたりのもとへ

おもに食事と服薬介助


それから

台風接近で

洗濯物が乾かないので

洗濯物を我が家に持ち帰り

乾燥機にかけるピストン輸送




認知症の義父

コロナ理解出来ず


認知症なので

マスクしないで

デイサービスに行きたがる


義母と私

全力で義父を止める





8月30日夕方

突然、私

喉の痛みと咳


31日朝イチで病院

コロナ陽性


病院の帰りに

義父母の所に立ち寄り

(ふたりとも平熱)

「コロナ感染したので

しばらく訪ねられません」と宣言


ラーメンと米6合を

義母に手渡す



31日の夜から

急転直下で体調悪化


カロナール飲んでも

咳、喉の痛みに加え

発熱38度、頭痛


悶絶しながら

寝たきり状態


24時間テレビ走る人

やす子が頑張っている間

私も頑張った




9月1日 本日 夜


知らぬ間に

台風が姿を消し

24時間テレビも終わってた


お粥を食べながら

体温測ったら37度

ちょっと楽





認知症と耳の遠い高齢者相手は

なにもかもが接近戦


それに加え

今回は

暴風雨で窓が思うように

開けられなかったのが

私のコロナ感染の敗因かと💦



マスクを頻繁に交換して

手の消毒もマメにしたけど

ダメだった


皆さんも気をつけて😷




朝、仕事に行こうとした

そのタイミングで


義父がお世話になっている

デイサービスからTEL


あー、嫌な予感


義父が発熱

強制帰宅の連絡


すぐに会社に連絡して

稼働に行けない旨を伝える


あー、この天気☔で

ドタキャンなんて

なんて私はヒンシュク者💧


急きょ稼働になった

ピンチヒッターさんに申し訳ない!




義両親の家まで

走って3分


駆けつけたら

義母の顔色悪し


おいおい

義母もか??



高血圧なのに

血圧がだだ下がり

そのうち嘔吐した



かかりつけ病院にTELしたら

緊急往診は

4時まで空きなしとの事


しゃーない…と

二人まとめて布団に寝かせる




そのうち

モーレツに

ザーザー雨が降り出して


私の代わりに稼働してくれたヘルパーに

心の中で感謝した




実の娘なら

夕方の往診医到着まで待ちきれず

雨の中

車に乗せて病院に行くのだろうか?


嫁の私には

そのエネルギーは無い




お昼過ぎにトイレに起きた義父に

うどんを食べさせる


高熱なのに

しっかり完食


人間の生命力って

最後は食べる事にかかっているのかなぁ

と思いながら

食べこぼしたうどんを拾う




義母は

ずっと寝てる


認知症の父の奇行に

100%真面目に向き合っていて

疲れが出たのかも


今、目の前で寝てる

ふたりとも80代



実親、義理親

私の4人の親


誰一人元気じゃない



私の老後が

まもなくなのに

全然

老後の準備が出来ない





ついに

この日が来ました

 

母の抗がん剤をやめた理由

 

 

 

①抗がん剤をしても

 腫瘍マーカーが爆上がりしているから

 

②別の種類の抗がん剤を投与したとして

 その副作用に耐えられるだけの

 体力がすでに無いから

 

③そもそも

 完治の見込みが無い状態でありながら

 家族の反対を押し切って

 抗がん剤をスタートさせた理由

【店を閉店するまでは生きていたい!】という

 ↑この願いが叶っているから

 

④本人の自覚は無しだが

 腹水が溜まり始めているから

 

⑤今年2月以降

 抗がん剤後の白血球の値が低くなりすぎて

 そもそも計画通りに

 抗がん剤が投与出来ない状態であるから

 

 

 

母は

まだ自分はやれる、頑張れる…と

主治医に

何度も懇願していましたが

 

 

主治医は

80代という母の年齢と

だいぶ痩せてしまった

母の体力を鑑みると

このまま自然に任せる形がベストだと…

 

 

 

 

診察室で

いつまでたっても

答えが出ないので

 

私が

「子供たち3人の総意です

もう治療はしません

 

今後は当初の予定通り

在宅医療で母を支えていきます!」と言い放ち

強制終了させました

 

 

 

 

診察室を出てからの母は

ちょっと

サッパリしたような顔をしていて…

(腹をくくった感じかな)

 

 

 

 

 

後日

 

看護士をしている妹に

この事を報告した所

 

「治療を継続して

副作用で寿命が短くなってしまったら

本末転倒だったから

治療をやめて良かった」と

 

 

 

その反対に…

 

事情がよく分かっていない親戚からは

 

「治療を止めるなんて…なぜ?

まだ諦めるな、もう少し頑張れ!!」と

鼓舞されました悲しい汗