母の癌が再発し

終わりが見えてしまった以上


【最後をどうするか?】を

ある程度

決めなければいけません



もちろん

予定通りに行くとは

限らないし

想定外も当然ある話ですが


まずは

「母抜き」での家族会議





ケアマネは

〈ホスピス〉をすすめました



ところが

妹は断固反対!


妹は

ホスピスで看護師をしているので

思う所があるようでした


「だったら

自宅で私が看取る!」と宣言


「もちろん姉ちゃん(私のコト)も

手伝ってくれるよね!」と言う

問答無用の司令付き💦



すると

弟の妻(長男の嫁)が

自宅での看取りに反対する


終末期に

母の傍にいる役目が

輪番制になって

自分がそこに組み込まれる事に対し

本意では無いと…


妹と義妹がバチバチドンッ



配偶者である父は

弱っていく母を見たく無い人


逃げの一手で

とにかく病院を希望




肝心の

母本人の気持ちを

聞くのは

長女(私)の役目



タイミングを見計らって

母にズバッと聞く


「ねぇ、どうやって●にたい?」



母は淡々と


子供たちの負担になりたく無い


(家で看取ると言う)

妹の申し出は嬉しいけど

そこまで

家に居たい!と

自宅に固執していない


過度な治療は必要ないけど

痛いのはイヤ


キレイで

日当たりが良く

明るい所で最後過ごしたい



ぽつりぽつりと

思いの丈を語る母


はい、分かりました…と

今度はその言葉を

私は家族(ケアマネ)に伝える




すったもんだの末


母の最終地点を

【緩和ケア病棟】と定めたものの


調べれば調べる程

緩和ケア病棟は

病院によってルールがまちまち💧



どの病院も

一長一短で

悩ましい所なのですが


1か所に

決めなくて良いとの事だったので




とりあえず

家から近い


希望すれば直ぐに入院出来て

24時間家族の面会が可能な

年季が入った病院と


土日祝日、夜間の対応無し

(働き方改革)

家族の面会に事前予約が必要な

出来たてホヤホヤの

最新鋭のキレイな病院


その2ヶ所を

事前登録しました




抗がん剤治療を受けながら

緩和ケア外来も同時進行で通い


緩和ケア病棟付きの

臨床心理士と

対話をする時間を作ったり




現実から目を背けず

母とともに

前に進んで行きたいと思っています