アタシの叔父さん



高齢、独身、1人暮らし

…が、今はまだ入院中



ゴールデンウィークに怪我して

救急搬送され


鎖骨骨折のリハビリで整形外科に転院



その後、認知症が進み

精神内科病院への措置入院を勧められた



…が、叔父さんと犬猿の仲の

叔母が一切関わりたくないと

転院先への連絡を拒否汗汗汗



措置入院には

直系の親族(父母、兄弟、子)の

許可が必要とのことで

地域包括支援センターの方が

見つけてくれた病院への

転院は無しになった…




どうなる事かと

心配したけど

今週にまた電話があった




「叔父さんですが

病院内の徘徊など認知症が進み

病院も対応し切れなくなり

今は薬を飲んでもらってます


症状が落ち着き

会話もできるようになったので

これからについて相談させていただきました


ご本人

もう1人暮らしは無理だから

老人ホームへの入所を希望されてます

介護認定の手続きと

ホームが空き次第の入所を進めてますが

入居できるまでの間

精神内科へ転院するようになります



あと、市の介護課?の方も混えて

ご本人の希望もあり

成人後見制度を利用するように

手続きを進めています」




成人後見人?

初めて聞くけど

調べてみたら

叔父さんにはとても良い制度だと思う




独身で家や車など

財産はあるが

兄弟とは疎遠

(弟は認知症、妹は絶縁状態)


認知症で財産管理も不安だから

成人後見人が決まれば

任せられて安心する。



アタシたち姪甥では

法律的には措置入院の要請も

何もできない…




整形外科から

精神内科病院への転院は

どうしても必要らしく

(整形外科での治療はすでに終わり

退院してほしいらしい)


措置入院の許可が必要な

叔母の説得も

地域包括支援センターの方がやってくれると言う




ありがたい。




「姪ごさんにはご迷惑おかけしますが

これからも連絡先として

お願いしてもいいでしょうか」




いろいろ難しい法律はあるけど

要約すると

姪のアタシには

叔父さんを介護する義務は無いし

財産を相続する権利もない

って事らしい




まあ、細かく調べると

亡き母が相続人であり

その子であるアタシたちにも

相続できるらしいが



県外に住むアタシたち

叔父さんの財産はいらないから

老人ホームに入居して

その後の生活に全部使ってくれた方が

後々揉めることも無かろうと思う






叔父さんは元気そうで

末っ子くんに電話してきて

同じことを言ってるらしい汗汗汗


昨日はアタシのスマホに

5回かかってきて

山の家の事だったり

病院内で泥棒がいるから警察に相談しなきゃ

とか

いろんな話でかけてきてた…



しっかりと話してはいるけど

内容がぶっ飛んでたり

普通だったり…


泥棒がいるから警察に

って言われた時には

まずは看護婦さんに話してみて!

って言うたら

そうする。って電話を切ったけど…


ちょっとだけ泣きそうになり

仕事中だから

困った…




叔父さんのこと

これからの事が決まって

アタシたちも一安心ドキドキ



高齢者介護


いろいろ大変だけど

独身1人暮らしでも

フォローしていただける行政のシステムに

感謝です