2年前の5月15日
朝9時から手術だった
12/4に乳がん検診
12/11に乳がん告知
12/17に初めて主治医と会い
PETやCT、MRIなどの検査して
12/25に結果と治療方針
最短での抗がん剤治療して
予定通りの5/15の手術は
同じ時期に発生したコロナにより
直前までできるか心配して
手術の不安より
コロナの不安の方が大きくて
狭い手術台に乗った時には
やっとガンとオサラバできる
ホッとした感が大きかった
超ビビりなアタシやのに(笑)
麻酔から目が覚めた時は
もう病室で
看護師さんたちが
バタバタと周りでいろいろしてて
「手術終わりましたよ」
って言われても
うなづくしかできなかった…
喉の痛みも吐き気もなかった
本当に気管挿管したの?
って言うくらい
何の違和感もなく
差し歯の前歯も無事で
手術終わった昼から
寝ては起きてを繰り返して
夜ずっと痛かったのは
術部と腰で
一晩中、寝たきりやけど
タオルを巻いて腰の下に入れてみたり
わずかに身体を動かして
とにかく腰の痛みから
解放されたい!のみだった
あれから2年
髪も爪も皮膚も
術後の傷以外
治療の跡はない
先日受けたPET検査も
「再発を疑う所見は無し」
退院してからの第三の人生は
思ってたより
明るく楽しい毎日で
生命に限りがある事を実感して以来
1日1日が貴重で
家族との時間
仕事できる事
動ける事
どこも痛みがない事
息苦しくない事
吐き気も脱力感もない事
そんな当たり前のようなことの全てが
幸せだと思う時間
そういえば同じ年
お義母さんが3月に腸閉塞で手術
旦那くんが5/7に右腕粉砕骨折の手術
7月にはお義父さんが心臓の手術と
いろんなことが重なり
娘ちゃん県外に行って
末っ子くんは中学3年で
コロナなんて
2年後の今はもう
インフルエンザみたいになってると思ってた
過ぎたらあっという間の2年
だけど
アタシには長かったようにも思う
これからも
毎日、いろんなことに感謝して
楽しく過ごしていこう
生きてることに
生かされてることに
ありがとうです