結構楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。

タミヤCC-02。

私も楽しみにしていた1人です。

 

シャーシ単体が完成ましたが、

気になる部分がチラホラ・・・

その部分を見ていきます。

 

先ずはダンパー取り付けです。

てっきりボールコネクトと思ってましたが、

上部に関してはパイプとビスで固定する方式です。

(下部はボールコネクト)

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写真はフロントですが、

ダンパー上部が動かない為、片足上げるとダンパーとシャーシが干渉して

ダンパーシャフトの可動部で曲がってしまいます。

※赤マーキングした部分

当たり前ですが、ダンパー自体に妙なテンションが掛かってるので

動きが悪いです・・・。

 

因みにリヤも同じ構造ですが、リヤは問題なしです。

理由ですが、ダンパー取り付け部(下側)の位置が、

前後で違います。

フロントはCハブの関係上、若干内側に取り付ける構造です。

極端な例えですが、

リヤダンパーは「ハの字」。

フロントダンパーは「逆ハの字」になります。

 

更にこの事に追い討ちをかける様に

ダンパー自体が太すぎます。

 

次にステアリングの切れ角ですが、

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こんな感じ。

組み立て時も気になりましたが、やはり「外切れ」です。

但し、大騒ぎするほどでもないので問題ないかと思います。

 

組み立て時に削ったナックルの突起物。

あの突起物の理由が分かりました。

私は、あの突起物を切り落としてるので、若干の切れ角アップを手にしてますが、

上記の写真の状態で片足を上げると・・・?

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タイヤとダンパーが干渉します。

キット状態だと、あの突起物がストッパーとなり、

ダンパーとタイヤの干渉を回避する様です。

だからナックルのリヤ側だけ突起物があったんですね〜。

しかしキット素組みだと、本当に切れ角が少ない気がしますが…。

私はダンパーを変更する予定なので気にしませんが、

キット素組みで遊ばれる方は気にした方が良いかもですね。

 

そして、

一番気になる(気に入らない)ところ!

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このご時世に・・・

ショートリポが載りません(笑)

理由はバッテリーホルダの形状で、ホルダの前後のプレートで

バッテリーを保持する構造です。

(要は橋の様な構造ですね)

よって、中央部はガラ空きなので、そこからショートリポが落ちてしまいます。

プラ板やポリカ板でホルダ下部を自作すれば回避出来ますが、

ショートリポを、そのまま使いたい方は要注意です。

 

さて、

以降はメカ載せして試走ですね。

 

(注意)

今回の記事は「ダメだし」「メーカー批判」ではなく、

CC-02を購入検討者や組み立て中の方の参考になればという意図で書いてます。